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最新情報、アドバイス、当ファイル作成上の原則



最新情報のご案内


このファイルには、部位別に米国での現在の標準的な治療法に関する情報(の在処)を記述しています。最新情報は、関連の部位別情報データベース(このファイルの「トップページへ戻る」のリンクからジャンプ)の「治療ニュース、論文、総説」のところをご覧ください。

上記の項目には、欧米の約 50 の専門雑誌、学会報告、ニュース、などのサイトの最新号に於けるがんの治療に関する情報の在処を、可能なかぎり包括的にご紹介しています。決して、極々少数の記事だけを載せているようなものではありません。患者さんや家族さんのご参考にしていただけるものと思います。

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アドバイス


治療を医者に決してお任せにならないことをお勧めします。このファイル(もし不十分でしたら、本やインターネットの他の資料)を勉強することで自ら状況を把握され、医者と対等に議論する姿勢を忘れないようにしてください。


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当ファイル作成上の原則


複数の資料を参考にしてこのファイルを作成していきますが、各参考資料の内容を無理にまとめることはせず、原則として参考資料ごとに全て併記しておきます。重複したり、場合によっては資料間で矛盾しているように思われる場合があるかも知れませんが、データを残すことを重視しました。

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資料 A


資料 Source

National Foundation for Cancer Research ホームページ
原文へのリンク: 本コーナーでは、情報の在処と記事概要の迅速なご紹介を目的としています。内容そのものや最新データは、下記リンク先の原文をお読みになって、ご確認ください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、トップページへのリンクです。ご了解ください)


National Foundation for Cancer Research のホームページ



当サイトの部位別治療法のページへ


key words(編集用の記述):がん、がん、癌、腫瘍、白血病、メラノーマ、欧州、米国、アメリカ、標準治療、抗がん剤、抗がん剤、抗癌剤、血液、リンパ、脳、乳がん、肝臓、胃、大腸、小腸、結腸、直腸、子宮、卵巣、精巣、頭頸部、肺、膵臓、前立腺、皮膚、甲状腺、腎臓、膀胱、神経


肺がん治療の全体像



『概観』

原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がんのほとんどは、気管支から始まる。肺がんは、顕微鏡でどう見えるかで分類する。肺がんには1ダース以上の種類があるが、主なものは2種類で、非小細胞肺がんと小細胞肺がんである(両方で全体の90%以上)。

非小細胞肺がんが約75%で、扁平上皮細胞がん、腺がん、大細胞がんに細分される。小細胞肺がんは20-25%である。

本コーナーの目的は、情報のありかと記事概略をご紹介することです。どうぞ本ページ冒頭のリンク先の原文をお読みください (原文内容は頻繁に改訂されており、ご紹介が間に合いません)


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『肺がんの診断』

原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がんの診断時小細胞肺がんか非小細胞肺がんかの区別、拡大の程度、がんのステージを明確にして、ベストの治療選択のために役立てる。
このためには、肺組織のサンプル採取が必要である(生検と呼ぶ)。生検の技術は以下の通りである。

◇気管支鏡法:気管支鏡を鼻か口を通して気管と気管支に挿入する。 この装置で観察し、組織を採取する。

◇穿刺吸引細胞疹:胸部を通して細い針をがんに挿入してサンプルを採取。

◇胸腔穿刺術:胸腔(肺を囲むスペース)中の液体のサンプルを採取し、がん細胞の存否を確認する。

◇開胸術:大手術であって、胸部を開いてがんの診断を行う。

◇喀痰細胞診: 肺や気管から咳に伴って出てくる粘液中のがん細胞を確認する。

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『ステージの判定手段』

原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ベストの治療を選択するため、がんの広がりや程度を知ることが重要である。そのため、以下のようなテストを行う。

◇縦隔鏡検査法:がんが胸部(縦隔とその近く)のリンパ節に広がったかどうかを知るための方法。全身麻酔の状態で縦隔鏡を小さい切開孔を通して喉に挿入する。
◇CTスキャン
◇MRI
◇PET:がん細胞が、放射線同位元素を含む糖を取り込むことを利用した方法。或る臨床試験では、PET法でがんが転移したリンパ節の85%が発見され、CTよりずっと好成績であった。
◇骨スキャン:骨への転移の確認のために実施。

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『新しい治療法に関する記述の原則』

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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このサイト(National Foundation for Cancer Researchのサイト)の新しい治療法に関する情報は全て、小細胞肺がんであるか非小細胞肺がんであるか、及び、がんの程度で分類して記述してある。

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A 非小細胞肺がん



『概観』

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

治療を開始するために、非小細胞肺がん(NSCLC)のステージを正確に決めることは不可欠である。 ステージ決めは、「腫瘍、リンパ節、転移」システム(TNMシステム)に従って行なう。本サイトの治療情報は、以下のように定義したステージに従って記述してある:

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『ステージの定義:本サイトの治療情報の章立て』

原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

◇ステージI:がんは一方の肺にだけあり、隣接したリンパ節群にも胸部の外にも広がっていない。

◇ステージII:がんは一方の肺にだけあり、胸部の同じ側のリンパ節群に広がっているが、肺と肺の間(縦隔)のリンパ節群や胸部の外のリンパ節群へは広がっていない。

◇ステージIIIA:がんは1個の腫瘍で、隣接した器官へ拡大しておらず、がんから離れた位置のリンパ節に広がっているが、胸部の外のリンパ節には広がっていない。

◇ステージIIIB:がんは胸部の複数の個所に広がっているが、胸部の外へは広がっていない。

◇ステージIV:肝臓、脳、その他の器官のような、身体の異なる個所へ広がっている。

◇再発性:外科手術、放射線療法、化学療法といった最初の治療が終了した後で、進行したり再び見つかった場合。

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A1 再発非小細胞肺がん



『概観』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非小細胞肺がん(NSCLC)が最初の治療(外科手術、放射線療法、化学療法)の終了後、進行するか、再度発見された場合、再発性であると言う。

以下の記述は、再発性非小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。 この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

過去においては、再発性非小細胞肺がんに対しての治療オプションは少なかった。 最近、いくつかの新しい化学療法剤が再発性非小細胞肺がんに効果を持つことが示された。単剤あるいは多剤での化学療法による治療法の開発は、活発な研究分野である。

化学療法剤である Taxotere(R)、Gemzar(R)、paclitaxel、Camptosar(R)は、プラチナ系化学療法剤が効かなくなった非小細胞肺がんで、最高4人のうち1人の患者で奏功した。
例えば、カナダで実施された臨床試験では、プラチナベースの化学療法が効かなくなった104名の患者について、Taxotere(R)の効果が評価された。これらの患者を Taxotere(R)の投与を受ける患者と、最良のサポートケア(痛みやその他の症状や合併症を和らげるケア)だけを受けるグループに分けて比較した。その結果、Taxotere(R)グループの7%の患者が抗がん反応を示した。平均の生存期間は、サポートケアだけのグループで4.6カ月、Taxotere(R)グループで7カ月であった。1年後の生存率は、サポートケアのみのグループで 11%、Taxotere(R)グループで37%であった。これらの結果により、Taxotere(R)の有効性が確認された。

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『骨の合併症への対応』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非小細胞肺がんは、骨転移を起こすことが多い。骨転移は、痛み、骨量減少、骨折のリスクの増加、及び、高カルシウム血症(血液中のカルシウムが上昇する生命にかかわる状態)の原因となることがある。

bisphosphonate(ビスフォスフォネート)薬により、骨転移に伴う骨量減少、骨折のリスク、痛みを効果的に軽減可能である。骨は常に、骨を作る細胞と、骨をこわす細胞(破骨細胞)との両方の働きで、新しく作り替えられている。bisphosphonates薬は、破骨細胞の働きを抑えることで効き目を現すと考えられている。その他、bisphosphonates薬は骨に結合して、破骨細胞の働きを妨げることも行うらしい。がん細胞は破骨細胞の活動を促進する物質をいくつか放出するが、bisphosphonates薬は破骨細胞の活動を抑えるため、がん細胞からの骨密度に対する悪影響を防ぐわけである。

がんによる骨関連の合併症治療用としてFDAが認可済みの bisphosphonate薬として、Zometa(R)(zoledronic acid)と、Aredia(R)(pamidronate)がある。Zometa(R)のほうが効果が強い。また、Zometa(R)がAredia(R) 10分の1び用量で有効であるということにより、投与に必要な期間が、後者では数時間必要だったのが、15分まで短縮されたのも有利な点である。

Zometa(R)の安全性、有効性は臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細はNFCRの原典をお読み下さい)

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『非小細胞肺がんにおける貧血への対応』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

貧血とは、血液中の赤血球数が低下している状態である。がんの患者は、化学療法を受けている場合にしばしば貧血になる。貧血の症状として、疲労感、息切れ、活動の大幅な低下、等がある。重症の貧血の場合、輸血が必要となることがあり、このことは感染のリスクや医療費の増加をもたらす。更に、貧血によって、スケジュールや量の面で最適な治療の実施が困難になることがある。

エリスロポイエチンはもともと体内で産生され、骨髄による赤血球の産生を促進する物質であるが、エリスロポイエチンを体外で作ることが可能で、これを患者に投与可能である。
このようなものに、組換え型ヒトエリスロポエチン(rHuEPO)がある。これは、実際に貧血を軽減させ、疲労感を少なくさせる効果があることが示されている。毎日、又は、1週間に3回投与する。

最近、エリスロポイエチンの新しい剤型として、Aranesp(R)が開発された。これは、2〜3週間に1回の投与で有効である。

Aranesp(R)の有効性について、臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細はNFCRの原典をお読み下さい)

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『治療改善の戦略』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

再発性の非小細胞肺がんの治療に進歩は見られるが、長期生存の状況はベストとは言えない。従って、より良い治療戦略が必要である。現在、 治療法改善のために活発な研究が行われている分野として以下のようなものがある:

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「Phase I臨床試験」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

新しい抗がん剤に関するPhase I臨床試験が再発性の非小細胞肺がんの患者について実施中である。Phase I臨床試験の目的は、新薬の最適の投与法について評価し、その薬が肺がんに対して何らかの抗がん効果を持つかどうか確認することである。

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「新規な抗がん治療法の開発」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

いくつかの新しい治療法が開発中で、単独、又は、化学療法との併用で評価されつつある。

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「血管新生抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がんは成長のために、血液から多量の栄養や酸素の供給を受ける必要がある。(mougitaro注:そのため、がん細胞は血管を新たに作るための物質を分泌する)血管新生を抑制する新しいクラスの薬によってがんの成長を抑制できる可能性がある。このような血管新生抑制剤が、放射線療法や化学療法との併用の形で臨床試験中である。

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「チロシンキナーゼ抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ISIS3521という化合物を使った新しい方法が現在、進行非小細胞肺がん治療の目的で後期の臨床試験(mougitaro注:原文のまま。多分Phase III臨床試験のこと)で評価中である。ISIS3521は、体内での PKC-aという蛋白質の生産を抑制することで効果を現わす。 PKC-aは、細胞の外から中及び中から外への信号の流れを調節したり、刺激に対する細胞の反応を調節したりして、細胞の機能や成長を促進している。
いくつかのがんの場合、 PKC-a がコントロールされずに産生され、そのためがん細胞の過度の分裂・成長が促進されている。ISIS3521は、この経路を阻止してがんの成長を抑えようとするものである。具体的には、PKC-a生成の初期の段階に関与する特定の(遺伝子レベルの)分子にISIS3521が結合する。遺伝子レベルで結合することから、ISIS3521はPKC-aを選択的に抑制する。つまり、PKC-a関係以外の細胞機能は正常に保たれる。従って副作用は最少レベルに抑えられる可能性がある。

最近の臨床試験で、進行非小細胞肺がんの患者に、標準的な化学療法のに加えて、ISISが投与された。これらの患者の平均生存期間は1.5年で、標準的な化学療法だけの場合の 2倍以上であった。更に、この併用療法は非常に認容性が高かった(mougitaro注:副作用が少なかったのとほぼ同意義)。非常に期待の持てる結果である。

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「tirapazamine」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がん細胞中の酸素が、正常なレベルよりも低い場合があり、このような細胞は放射線療法にも化学療法にも抵抗性が強くなることが多い。 tirapazamineは、酸素レベルが正常な細胞には何もせず、酸素レベルの低い細胞だけを殺す。つまり、本剤は治療に抵抗性の細胞だけを殺すから、本剤を化学療法や放射線療法と併用すれば有効であると考えられる。

欧米で実施された、進行あるいは転移性の非小細胞肺がん患者を対象とした臨床試験で、本剤とPlatinol(R)との併用が試みられた。その結果、併用した場合の反応率は 28%、Platinol(R)単独の場合は 14%であった。生存期間でみると、併用の場合が 35週間、単独の場合が 28週間であった。

非小細胞肺がんに対して最も有効な薬としてプラチナ化合物の他にpaclitaxel(タキソール)、 Taxotere(R)、Gemzar(R)などがあるが、今後はこれらの薬と tirapazamineとの併用が試みられることになるであろう。tirapazamineの臨床試験や、その他の期待のもてる治療法の臨床試験に参加を希望する患者は、参加の利益とリスクを医者と相談してみること。

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「上皮成長因子受容体(EGFR)抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

上皮成長因子受容体(EGFR)は、すべての細胞の表面にあり、血液中の成長因子という蛋白質がこれに結合すると、そのことが当該細胞の成長開始への刺激となる。この経路は正常細胞では極めて厳格にコントロールされている。
しかし、多くのがんの細胞では、EGFR自体が過剰に存在していたり、上記の経路が常に活性になっている(成長への刺激が常にある) そのため、がん細胞がコントロールされずに過剰に成長することになる。

EGFR抑制剤は、上記の、EFGRを介した過度の細胞成長を阻止する。いくつかの EGFR抑制剤が開発中であるが、そのうちの一つであるIressa(R)が臨床試験の最終段階にある。非小細胞肺がん患者の 40%に奏功するという初期データが出ている。また、化学療法で普通にみられる副作用が Iressa(R)ではみられなかった。
(mougitaro注:Iressa(R)はその後承認されましたが、生存期間の延長の点で議論が続いています)

OSI-774も EGFR経路を阻止する薬であるが、こちらは(Iressa(R)のように細胞表面でEGFRをふさぐのでなく)、 細胞の中での、EGFRから出てきた信号を阻止することで効き目を現わす。
進行した再発性の非小細胞肺がん患者57名での臨床試験の結果、治療の1年後の段階で 50%近くの患者が生存していた。(1名はがんが完全に消失、8名はがんが縮小、15%は進行が停止した)

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「decitabine」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

本剤は、骨髄異形成症候群(急性白血病になることがある状態)に有望であるとされる薬である。多くのがんでは、がん抑制遺伝子(→医者にまけない知識塾 身体の仕組み)が機能していない。本剤は、がん抑制遺伝子を再度機能させることで効き目を現わすと考えられる。

ステージ IVの非小細胞肺がん患者 15名での臨床試験の結果では、本剤の投与サイクルを2回以上終了できた患者では、生存期間の平均が 15ヶ月以上であった。

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「モノクロナル抗体」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

生物学的療法の一種である。一般的に、モノクロナル抗体はがん細胞を見つけることができ、正常細胞を傷つけることなくがん細胞を殺す。

いくつかの肺がんの場合、細胞表面に Her 2-neuという特殊な蛋白質を発現しているが、現在、この蛋白質を攻撃するモノクロナル抗体が非小細胞肺がんの治療用として臨床試験中である。

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「ワクチン」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

患者の免疫システムを刺激してがん細胞を攻撃させようとする方法の一つがワクチン療法である。
がん細胞の表面には、正常細胞には存在しない小さい蛋白質や炭水化物が抗原として存在していることがある。
このような抗原を(がん細胞自体ではなく、抗原部分だけ)、いろいろな手段で(その患者自身のがん細胞から採取 or 他の患者のがん細胞から採取 or 実験室的に作成)入手する。これがワクチンである。
これを患者の体内に注入する。すると、体内にワクチンに対する抗体ができ、この抗体が(同じ抗原を表面に持っているので)がん細胞を攻撃する。
現在、注射した抗原に対する免疫反応を強化するための研究が行われている(その一つが、患者自身の免疫細胞を上記のようながんに特有な抗原と結合させて(mougitaro注:たぶん、免疫細胞に当該抗原について記憶させるというような意味であろう)から患者に注射する方法がである)

進行大腸がんあるいは進行非小細胞肺がん患者 12名について実施されたワクチン療法(抗原と、患者自身の免疫細胞とを一緒に注射する方法)の臨床試験では、患者の3分の1で少なくとも6ヶ月の間治療が奏功、2名はがんが完全に消失した(この2名のうちの1名では、治療の1年後も無病状態である)

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「遺伝子治療」
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肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。ただ、いくつかの遺伝子治療研究が進行肺がんでも試みられている。

そのような研究の一つが正常なp53遺伝子(がん抑制遺伝子の一つ→医者にまけない知識塾 身体の仕組みのページ参照)がん細胞に直接導入する方法である。具体的には、p53遺伝子をアデノウィルス(風邪などの原因になるウィルスで、呼吸器系の細胞に入り込みやすい)に組み込んで(組み込み後のウィルスをAd p53と呼ぶ)、非小細胞肺がん患者のがん細胞に注入した。

24名の、手術不可能か他の治療に抵抗性であった非小細胞肺がん患者でこの療法を実施した(Platinol(R)による化学療法の各サイクルに、Ad p53の注入を追加)。その結果、部分反応 2名、進行停止が 17名であった。また、実験室での観察では、Ad p53を注入されたがん細胞は死滅し、そうでない細胞は成長を続けていた。

この研究は、いろいろながんについて試みられるはずの遺伝子治療として、最初のものである。とにかく、この研究の結果から、非小細胞肺がんの細胞がこの種の遺伝子治療に反応することが確認できた。この研究の研究者は次は、Ad p53を(がん組織へでなく)非小細胞肺がん患者の血液中に注射して効果改善があるかどうか確認する予定である。

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A2 ステージIの非小細胞肺がん



『概観』
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ステージI非小細胞肺がんは、一方の肺だけに存在し、隣接するリンパ節にも胸部外のリンパ節にも拡大していないものである。従来、このステージの場合、治療の主流は外科的切除である。一般的に、外科的切除の結果として、5年無病生存は 60%である。(但し、がんの大きさと、具体的な場所が、結果に影響する)

外科手術の後に化学療法を行う技術は、補助薬治療(adjuvant chemotherapy)と言われ、非小細胞肺がんの治療に取り入れられつつある。米国臨床腫瘍学会の2003年、2004年の年次総会で、補助薬治療で非小細胞肺がん患者の生存が延長されるらしいとのデータが発表された。

以下の記述は、ステージIの非小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。治療としては、外科手術、放射線療法、化学療法、あるいはこれらの組み合わせである。集学的療法(いろいろな方法を組み合わせた方法)が、治癒あるいは生存延長に最も期待ができる方法であろう。しかし、この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

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『外科手術』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

外科的な切除の範囲は、全部の肺(肺切除術)、肺葉(肺葉摘出術)、肺の小さな区画(肺区域切除術)の各段階がある。 一般的に、切除範囲が小さいほど肺機能がよく保存され、手術による副作用のリスクが小さい。しかし、除去する範囲が過度に小さいと、再発のリスクが高まる。現在ほとんどの医者が勧めるのは、肺葉摘出術である。但し、患者の一般的状態、年齢、がんの場所によっても手術内容、手術による副作用は異なる。手術前に、手術のリスク/利益について医者とよく討議すること。

早期非小細胞肺がんの手術をした場合、隣接リンパ節を切除し、この中にがん細胞があるかどうかを検査する。切除するリンパ節の数は医者の判断によるが、最近の研究では、がん細胞の有無を正確に判断し、その後の治療を最適にするためには、ステージI非小細胞肺がん患者の場合、6個以上のリンパ節を切除、検査する必要があると報告されている。

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『放射線』
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患者の中には、外科手術が無理な人もいる(高齢、医学的状態(心臓疾患とか肺容量の減少とか)などの理由で)。 このような患者の場合、ステージ決めをより正確に行い(PET等の最新スキャン技術を使用)、治療法として放射線療法が選択されることが多い。

2件の研究結果で、手術が不可能であるか、手術を希望しない、ステージ I〜IIの非小細胞肺がん患者に於いて、放射線のみによる治療が可能である報告されている。これらの1件は、1980年代半ばからの大規模な文献レビューであり、もう1件は、最近実施の臨床試験結果である(1日に2回の放射線照射を約5週間継続) これら2件の研究で報告されている平均生存期間は、前者(文献レビュー)で 30ヶ月、後者(臨床試験) 34ヶ月であった。

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『化学療法』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ Iの非小細胞肺がんの場合、実際には既に肺の外に転移があるが、現在の検査法では検出できなかったのであるというケースがあり、このことは十分理解しておく必要がある。
このような転移を「微小転移巣」という。微小転移巣により、手術や放射線療法だけを行った場合、 40%で再発する。つまり、外科手術で得られる60%の治療率を改善するには、身体から微小転移巣を除去する効果的な治療が必要である。

術前補助化学療法(Neoadjuvant chemotherapy)とは、手術の前に実施されるものであり、補助薬化学療法とは、手術の後に行なわれるものである。上記のような微小転移巣を除去するために、術前補助化学療法や補助薬化学療法が実施される。どちらの療法がより効果的であるかについては、臨床試験が必要である。最近の研究では、両方の療法が効果的であるらしいと報告されているが、ASCOの 2003年総会に提出されたデータでは、補助薬化学療法(手術後の化学療法)が期待が持てるとされている。

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「補助薬化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージIの非小細胞肺がんで手術が可能な場合には、手術が治療の中心となるが、術後の化学療法が、標準的治療になりつつある。2003年〜2004年のASCI年次総会で発表された4件の臨床試験データによれば、術後に化学療法を追加することで生存率が改善されるようである。

そのうち、2004年の年次総会で発表されたデータは、劇的である: NCI Canadaが実施した臨床試験で、補助薬化学療法により、5年生存率が54%(手術だけの場合)から 69.6%へ上昇した。米国で実施された臨床試験結果では、3年生存率が 69%から 82.7%へ上昇した。

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「術前補助化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

この療法には、(診断後)直ちに治療を実施することにより、がん細胞が肺の外まで拡大しないうちに治療ができるという利点がある。また、この療法によってがんのサイズが縮小し、手術による一層完全ながんの除去ができる可能性もある。

1995年には、大きな腫瘍があるか、リンパ節に転移したケースで術前補助化学療法が有用であるとの報告があった。この臨床試験では、術前補助化学療法を受けた患者の 11%で、手術時に腫瘍が完全に除去されたことが確認された。術前補助化学療法を受けた患者では、術後の副作用が強かったが、生存期間は長く、再発のリスクも低かった。

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「術前補助化学療法と補助薬化学療法との併用」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がん再発のリスクを低くするため、術前補助化学療法と補助薬化学療法との併用を勧める医者もいる。

2000年 3月に以下の臨床試験データが発表された : ステージIからIIIAの非小細胞肺がん患者 94名に対し、まず Taxol(R)+ Paraplatin(R)で化学療法を実施、その後手術でがんを切除した。手術により完全反応を得た患者に対して、追加の化学療法 3サイクルを実施した。この併用によって、86%の患者で目に見えるがんの完全な切除ができ、85%の患者が治療の 1年後にも生存していた。ただ、術前補助化学療法と補助薬化学療法との併用が真の有用性をもつかどうかは、もっと長いフォローアップと、外科手術のみの場合との比較試験実施によって確認する必要がある。

過去数年間で、肺がんに有効な新しい化学療法剤が出てきており、ステージIの非小細胞肺がんに於いて、これらの新しい薬を術前や術後に投与することで、治療効果が一層改善される可能性がある。

ステージIの非小細胞肺がんの患者は、術前補助化学療法や補助薬化学療法を受けることによるリスク/利益や、新しい治療に関する臨床試験への参加のリスク/利益について、医者と十分に討議する必要がある。

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「フォローアップ治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IAの非小細胞肺がん(ステージ1Aというのは、ステージ1の中でも軽症の場合の言い方)の場合、治療後の長期生存率は比較的高く、治癒したと見なされるケースもある。しかし、このような場合でも、微小転移巣のために再発するリスクがある。また、治療を受けた患者でも、ライフスタイル等の要因が変化しなければ、別の肺がんが新たに発生するリスクがある。従って、これらの患者において第二のがんを治療可能な段階で早期発見すべく、検診方法/スケジュールについての研究が行われている。

例えば、ステージIAの非小細胞肺がんで治療を受け、治癒したように見える患者について、CTとX線写真を毎年 3回ずつ受ければ第二がんを発見できるとするセンターもある。(詳細→NFCR参照のこと)

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『治療改善の戦略』
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新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で評価が必要である。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療に関する知識の前進に貢献できるかも知れない。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。
ステージIの非小細胞肺がん治療改善のために研究が活発に行われている分野は以下の通りである:

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「化学療法の新メニュー」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

現在実施中の臨床試験で焦点が当てられているのは、進行非小細胞肺がんに有効な既存の化学療法剤(Gemzar(R)、Taxotere(R)、paclitaxel、 Paraplatin(R)、Platinol(R))を治療メニューに加えて、生存期間を伸ばしたり、術前補助化学療法の副作用を軽減するといった試みである。

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「非小細胞肺がんにおける貧血への対応」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

貧血とは、血液中の赤血球数が低下している状態である。がんの患者は、化学療法を受けている場合にしばしば貧血になる。貧血の症状として、疲労感、息切れ、活動の大幅な低下、等がある。重症の貧血の場合、輸血が必要となることがあり、このことは感染のリスクや医療費の増加をもたらす。更に、貧血によって、スケジュールや量の面で最適な治療の実施が困難になることがある。

エリスロポイエチンはもともと体内で産生され、骨髄による赤血球の産生を促進する物質であるが、エリスロポイエチンを体外で作ることが可能で、これを患者に投与可能である。
このようなものに、組換え型ヒトエリスロポエチン(rHuEPO)がある。これは、実際に貧血を軽減させ、疲労感を少なくさせる効果があることが示されている。毎日、又は、1週間に3回投与する。

最近、エリスロポイエチンの新しい剤型として、Aranesp(R)が開発された。これは、2〜3週間に1回の投与で有効である。

Aranesp(R)の有効性について、臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細は NFCRのサイトに記述されています)

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「寒冷療法」
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寒冷療法は新しい方法で、種々のがんの治療法として研究段階にあるものである。氷点下の温度でがん細胞を殺す技術である。まず、中空のプローブ(探り針)をがんの内部と周囲に挿入し、このプローブに液体窒素を循環させる。これにより、がん細胞が凍結し、がん組織の周囲に氷のボールが形成される。適度なサイズの氷のボールが形成されたら、今度は加熱した窒素を循環させる(つまり、氷のボールは融ける)。この手順を繰り返す。

寒冷療法を、早期肺がんの治療のために試みた臨床試験がある。この臨床試験では、固定気管支鏡を使って寒冷療法を行った。参加した患者は、35名の早期ステージの肺がん患者で、そのうち 20%は複数の腫瘍をもっていた。治療の1年後、患者の91%でがんが完全に消失し、4年後までにがんが局所再発したのはわずかに10名であった。また、治療の認容性も良好であった(mougitaro注:副作用で治療が挫折するようなことはなかった)

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「上皮成長因子受容体(EGFR)抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

上皮成長因子受容体(EGFR)は、すべての細胞の表面にあり、血液中の成長因子という蛋白質がこれに結合すると、そのことが当該細胞の成長開始への刺激となる。この経路は正常細胞では極めて厳格にコントロールされている。
しかし、多くのがんの細胞では、EGFR自体が過剰に存在していたり、上記の経路が常に活性になっている(成長への刺激が常にある) そのため、がん細胞がコントロールされずに過剰に成長することになる。

EGFR抑制剤は、上記の、EFGRを介した過度の細胞成長を阻止する。EGFR抑制剤単独、あるいは他の化学療法と併用した場合の効果について研究が行われている。そのうちの一つであるIressa(R)は、既に再発非小細胞肺がんで効果を確認されているが、間もなく、より早期ステージの非小細胞肺がんでの評価が行われる予定である。
(mougitaro注:Iressa(R)は承認されましたが、生存期間の延長の点で議論が続いています)

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「血管形成阻害薬」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がん治療の一分野として拡大しているのが、血管新生の抑制という方法である。がん細胞は成長のために酸素や各種の栄養といったものを血液を通じて豊富に供給される必要がある。血管新生とは、こういったものを供給するために、新しい血管が作られる過程のことである。
血管新生のために重要な役割を果たす蛋白質のとして、血管内皮成長因子(VEGF)と、matrix metalloproteinases(マトリックスメタロプロテイナーゼ)(MMPs)とがあるる。VEGFは、血管内皮細胞(血管の一番内側(つまり、血液に接触する層))を増殖させ、がんまで移動させる働きがある。がんの近くまで移動した血管内皮細胞は MMPsを分泌し、これががん周囲の組織に孔を開け、そこから血管内皮細胞ががんへ近接し、血管を形成する。この血管ががんへの酸素や栄養を供給するようになる。このVEGFを標的にして(VEGFを抑制することで)がんの進行を遅らせる可能性につき、研究が続いている。

血管新生抑制剤として、bevacizumab(Avastin(R))の臨床試験が行われている。本剤は、VEGFに結び付くことによって(つまり、VEGFが血管内皮細胞に結合する前にこれをつかまえてしまう)、新しい血管の成長を抑制するものである。標準的な化学療法に本剤を併用した治療法の臨床試験が、間もなく非小細胞肺がん患者を対象として、開始の見込みである。

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「bestatin」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

本剤は現在臨床試験段階にあるが、身体の免疫システムの活性化効果に加えて、抗がん活性のあることが示された新規の化合物である。
最近の臨床試験で、本剤をステージI扁平上皮細胞肺がんの患者で補助薬治療として使用した。この臨床試験には、既にがんを外科的に切除ずみの患者 400名が参加し、手術後 2年間にわたり、本剤を投与されるグループとプラセボを投与されるグループとに分けて、比較が行われた。治療開始後 5年での全体的生存率は、本剤グループが81%、プラセボグループが 74%であった。5年後の無病生存率(がんが再発しないで生存している比率)本剤グループで 71%、プラセボグループで 62%であった。副作用は軽度であったとのこと。

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「画像支援放射線治療(IGRT)」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

IGRTでは、CTスキャナー技術とコンピュータモデリング技術を活用してがんの大きさと深さを正確に決定する。その上、IGRTでは呼吸のすべての段階でがんの測定をすることができ、患者が普通に呼吸しているときにも正確に放射線を照射することができる。

最近の臨床試験で、IGRTが、手術不可能で、かつ肺機能が低下しているステージ Iの非小細胞肺がんの場合に、効果的な、副作用が少ない放射線療法であるらしいことが示された。本法の利点は、患者が治療中に息をこらす必要がない点である。肺がんの患者では肺機能が低下していることが多いので、これは重要な利点である。

上記臨床試験に参加した患者 21名中、5名でがんが完全に消滅し、11名でがんのサイズが少なくとも 50%縮小した。(1名では治療後もがんが進行した)治療の約 2年後までに再発したのはわずかに 5名であった。
IGRTが臨床上果たすべき役割を確認し、本法の前後で化学療法を実施した場合に治療成績が向上するかどうかを確認するために、さらに臨床試験が必要であろう。

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「遺伝子治療」
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肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。ただ、いくつかの遺伝子治療研究が進行肺がんでも試みられている。もし成功すれば、この療法は、より早期のがんの患者に適用可能かも知れない。

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A3 ステージIIの非小細胞肺がん



『概観』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IIの非小細胞肺がんとは、片方の肺にだけ存在し、胸部の同じ側のリンパ節(但し、縦隔のリンパ節を含まない)にも拡大していることがある状態である。(縦隔→医者にまけない知識塾 身体メカニズム)

以下の記述は、ステージIIの非小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

ステージ IIの非小細胞肺がんの場合、治療の主体は、がんの外科的な切除である。医者はまず、がんが切除可能かどうか、また、患者が手術に耐えられるかどうかを判断する。一般的に、ステージ IIの非小細胞肺がんを切除した場合、25-35%以上の患者で5年間の無病生存(5年間以上がんの再発なしに生存することができるという意味)が得られる。(がんの大きさや位置によって治癒の確率が上下することがある)

外科的な切除の範囲は、全部の肺(肺切除術)、肺葉(肺葉摘出術)、肺の小さな区画(肺区域切除術)の各段階がある。 一般的に、切除範囲が小さいほど肺機能がよく保存され、手術による副作用のリスクが小さい。しかし、除去する範囲が過度に小さいと、再発のリスクが高まる。現在ほとんどの医者が勧めるのは、肺葉摘出術である。但し、患者の一般的状態、年齢、がんの場所によっても手術内容、手術による副作用は異なる。手術前に、手術のリスク/利益について医者とよく討議すること
ステージ IIの非小細胞肺がんの場合、最適な治療を行うには複数の治療技術が必要なことがある。従って、治療を受ける医療センターとしては、集学的治療が可能なところ、つまり、腫瘍専門医、放射線腫瘍医、外科医、肺の内科の専門家がいるところを選ぶべきである。

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『術前補助化学療法(Neoadjuvant chemotherapy)』
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ステージ IIの非小細胞肺がんの場合、実際には既に肺の外に転移があるが、現在の検査法では検出できなかったのであるというケースがあり、このことは十分理解しておく必要がある。
このような転移を「微小転移巣」という。微小転移巣により、手術だけを行った場合再発の原因となる。つまり、外科手術で得られる 30%の治療率を改善するには、身体から微小転移巣を除去する効果的な治療が必要である。そのような治療法を見つけるべく、努力が続けられている。

術前補助化学療法とは、手術前に実施する化学療法のことである。この療法には、(診断後)直ちに治療を実施することにより、がん細胞が肺の外まで拡大しないうちに治療ができるという利点がある。また、この療法によってがんのサイズが縮小し、手術による一層完全ながんの除去ができる可能性もある。
1999年に実施の臨床試験で、外科手術のみの場合と、術前補助化学療法と外科手術とを組み合わせた場合との比較が行われた。(腫瘍が大きかったり、リンパ節に拡大している場合は、放射線療法も実施)

この臨床試験では、術前補助化学療法を受けた患者の 11%で、手術時に腫瘍が完全に除去されたことが確認された。術前補助化学療法を受けた患者では、術後の副作用が強かったが、生存期間は長く、再発のリスクも低かった。この臨床試験では、術前補助化学療法の利点が確認されたわけであるが、これは、補助薬化学療法(化学療法を手術後に実施する)とは対照的である。補助薬化学療法の場合は、外科手術のみの場合と比較した場合の利点が確認されていない。化学療法を手術後まで遅らせるのは不利なのかも知れない。その上、補助薬化学療法の評価のための臨床試験では、3分の1もの患者が、手術あるいはがんの副作用のために化学療法を受けられなかったのである。

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『術前補助化学療法と補助薬化学療法との併用』
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がん再発のリスクを低くするため、術前補助化学療法と補助薬化学療法との併用を勧める医者もいる。

2000年 3月に以下の臨床試験データが発表された : ステージIからIIIAの非小細胞肺がん患者 94名に対し、まず Taxol(R)+ Paraplatin(R)で化学療法を実施、その後手術でがんを切除した。手術により完全反応を得た患者に対して、追加の化学療法 3サイクルを実施した。最初の化学療法により56%で顕著な反応があり、94%が手術を受けた。86%の患者で目に見えるがんの完全な切除ができ、85%の患者が治療の 1年後にも生存していた。ただ、術前補助化学療法と補助薬化学療法との併用が真の有用性をもつかどうかは、もっと長いフォローアップと、外科手術のみの場合との比較試験実施によって確認する必要がある。

過去数年間で、肺がんに有効な新しい化学療法剤が出てきており、ステージIの非小細胞肺がんに於いて、これらの新しい薬を術前や術後に投与することで、治療効果が一層改善される可能性がある。

ステージIからIIIAの非小細胞肺がんの患者は、術前補助化学療法を受けることによるリスク/利益や、新しい治療に関する臨床試験への参加のリスク/利益について、医者と十分に討議したほうが良い。

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『治療改善の戦略』
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ステージIIの非小細胞肺がんの治療は進歩しているとはいえ、多くのケースでいまだに再発しており、より良い治療戦略が必要である。非小細胞肺がんの治療に進歩が見られた原因は、治療前のステージ決めの改善、集学的治療の発展、臨床試験への積極的参加である。今後の治療の進歩も、適切な臨床試験への継続的な参加が原動力となろう。
現在、いくつかの分野で、ステージIIの非小細胞肺がん治療改善のための活発な研究が行われている。

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「新しい術前補助化学療法メニュー」
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現在実施中の臨床試験で焦点があてられているのは、非小細胞肺がんへの有効性が確立している化学療法剤(Gemzar(R)、Taxotere、paclitaxel、Paraplatin(R)、Platinol(R)、等)をメニューに加えて、術前補助化学療法を改善し、さらに生存期間を伸ばし、副作用を軽減するための試みである。

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「補助療法」
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外科手術は、がんを外科的に除去可能な場合、ステージ II非小細胞肺がんへの対応の基礎となるものである。補助療法とは、外科手術の後に実施する治療のことである。具体的には放射線療法と化学療法が補助療法として用いられてきており、局所的ながんの再発の防止が目的である。補助療法を評価するための臨床試験が現在実施中である。

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「非小細胞肺がんにおける貧血への対応」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

貧血とは、血液中の赤血球数が低下している状態である。がんの患者は、化学療法を受けている場合にしばしば貧血になる。貧血の症状として、疲労感、息切れ、活動の大幅な低下、等がある。重症の貧血の場合、輸血が必要となることがあり、このことは感染のリスクや医療費の増加をもたらす。更に、貧血によって、スケジュールや量の面で最適な治療の実施が困難になることがある。

エリスロポイエチンはもともと体内で産生され、骨髄による赤血球の産生を促進する物質であるが、エリスロポイエチンを体外で作ることが可能で、これを患者に投与可能である。
このようなものに、組換え型ヒトエリスロポエチン(rHuEPO)がある。これは、実際に貧血を軽減させ、疲労感を少なくさせる効果があることが示されている。化学療法によって発症した貧血の治療のため、毎日、又は、1週間に3回投与する。

最近、エリスロポイエチンの新しい剤型として、Aranesp(R)が開発された。これは、2〜3週間に1回の投与で有効である。

Aranesp(R)の有効性について、臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細は NFCRのサイトに記述されています)

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「寒冷療法」
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

寒冷療法は新しい方法で、種々のがんの治療法として研究段階にあるものである。氷点下の温度でがん細胞を殺す技術である。まず、中空のプローブ(探り針)をがんの内部と周囲に挿入し、このプローブに液体窒素を循環させる。これにより、がん細胞が凍結し、がん組織の周囲に氷のボールが形成される。適度なサイズの氷のボールが形成されたら、今度は加熱した窒素を循環させる(つまり、氷のボールは融ける)。この手順を繰り返す。

寒冷療法を、早期肺がんの治療のために試みた臨床試験がある。この臨床試験では、固定気管支鏡を使って寒冷療法を行った。参加した患者は、35名の早期ステージの肺がん患者で、そのうち 20%は複数の腫瘍をもっていた。治療の1年後、患者の91%でがんが完全に消失し、4年後までにがんが局所再発したのはわずかに10名であった。また、治療の認容性も良好であった(mougitaro注:副作用で治療が挫折するようなことはなかった)

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「遺伝子治療」
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。ただ、いくつかの遺伝子治療研究が進行肺がんでも試みられている。もし成功すれば、この療法は、より早期のがんの患者に適用可能かも知れない。

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A4 ステージIIIAの非小細胞肺がん



『概観』
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IIIA の非小細胞肺がん(NSCLC)とは、がんの腫瘤が1個で、隣接する器官に浸潤していないが、原発のがん腫瘤から離れたリンパ節に転移しているものである。ステージIIIAの非小細胞肺がんは、更にN1とN2に細分される。N1は、縦隔(左右の肺にはさまれた、胸部の中央部分で、心臓や食道、気管が位置している)から遠くのリンパ節に転移しており、外科手術で取り除くことが容易であるケースであり、N2は、縦隔のリンパ節に転移していて、外科的に取り除くことが困難な場合のあるケースである。

以下の記述は、ステージIIIAの非小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。 この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

ステージ IIIAの非小細胞肺がんと診断されたということは、がんが胸部のリンパ節に局所的に拡大していることと、身体の他の個所に転移しているかも知れないが、現在の診断技術では見つけることができないのかも知れないということを意味している。このことは、治療の一つの目的は、がんの発生した個所およびその周辺のがん細胞を破壊することであり、もう一つの目的は、身体の他の個所に転移したがん細胞を破壊することである、ということを意味している。1970年代から 1980年代に於いては、ステージ IIIAの非小細胞肺がんの標準的な治療は、放射線療法か、外科手術であった(後者は、リンパ節への転移が最少のケース)。しかし、患者の80-90%で再発していた。

現在では、ステージ IIIAの非小細胞肺がんの場合、最適の治療は、複数の治療技術を併用した場合に可能になることが分かってきている。従って、集学的治療(複数の治療技術の併用)が可能な医療センター(内科腫瘍専門医、放射線腫瘍専門医、外科医、肺の内科専門医が揃っている所)で治療を受けることが重要であろう。

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『集学的治療』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ III の非小細胞肺がんの場合、実際には既に肺の外に小規模の転移があるが、現在の検査法では検出できなかったのであるというケースが多く、このことは十分理解しておく必要がある。
このような転移を「微小転移巣」という。微小転移巣は、手術だけを行った場合に再発の原因となる。 つまり、外科手術で得られる治療結果を改善するには、身体から微小転移巣を除去する効果的な治療が必要である。現在、そのような治療を見つけるための努力が続けられている。

ステージ IIIA の非小細胞肺がんの場合、多くのケースで縦隔のリンパ節に高度に転移しており、外科手術による除去が難しくなっている。
1990年代初期に、手術の前の化学療法の実施 (術前補助化学療法(Neoadjuvant chemotherapy))により生存率が改善できるかどうかを評価するための臨床試験が行われた。その結果、このような化学療法を実施したほうが、生存期間が長く、再発のリスクが低くなることが示された。

化学療法と放射線療法とを同時に実施するほうが、これらの療法を順番に実施するよりも、より多くのがん細胞を殺すことができるようである。この点に関する臨床試験では、術前補助化学療法と放射線療法とを併用すると、ステージ IIIの非小細胞肺がんの腫瘤を縮小でき、手術による切除が可能になることが示されている。

NCI(米国でがんを専門に研究している公立の機関)は、術前補助化学療法の効果を公式に評価すべく、大規模な臨床試験を後援した。その結果、ステージ IIIB の非小細胞肺がんの場合、術前補助化学療法を受けた患者の5人に4人が、手術でがんを切除できた。治療から6年での全体生存率は、22%であった。残念ながら、患者の約10%が、主として外科手術の合併症が原因で死亡した。特定の患者層の場合、術前補助化学療法が外科手術の合併症を増強してしまうのかも知れない。

リンパ節に転移したがんが量的に大きくて外科手術が不可能な場合でも、放射線療法に化学療法を併用することにより、放射線療法単独の場合よりも生存率が改善することが示されている。
これらの結果を見て、ステージ IIIA の非小細胞肺がんに対する集学的治療戦略(化学療法、放射線療法、手術からなる)が開発されるようになった。集学的治療により、現在では、50〜75%の患者で寛解を得ることができ、20〜 25%の患者で 5年以上がんの再発がみられないようになっている。ただ、このような治療法では副作用も顕著であるので、治療する側(外科医、放射線腫瘍専門医、内科腫瘍専門医)での密接な連携が必要である。

臨床試験が、外科手術の前に実施する術前補助化学療法や放射線療法の役割について、及び、外科手術を実施しないで化学療法と放射線療法を実施した場合の成績について、現在実施されつつある。これらの臨床試験で使用されている新しい化学療法剤がより効果的である可能性もある。

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『非小細胞肺がんでの貧血への対応』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

貧血とは、血液中の赤血球数が低下している状態である。がんの患者は、化学療法を受けている場合にしばしば貧血になる。貧血の症状として、疲労感、息切れ、活動の大幅な低下、等がある。重症の貧血の場合、輸血が必要となることがあり、このことは感染のリスクや医療費の増加をもたらす。更に、貧血によって、スケジュールや量の面で最適な治療の実施が困難になることがある。

エリスロポイエチンはもともと体内で産生され、骨髄による赤血球の産生を促進する物質であるが、エリスロポイエチンを体外で作ることが可能で、これを患者に投与可能である。
このようなものに、組換え型ヒトエリスロポエチン(rHuEPO)がある。これは、実際に貧血を軽減させ、疲労感を少なくさせる効果があることが示されている。毎日、又は、1週間に3回投与する。

最近、エリスロポイエチンの新しい剤型として、Aranesp(R)が開発された。これは、2〜3週間に1回の投与で有効である。

Aranesp(R)の有効性について、臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細はNFCRの原典をお読み下さい)

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『治療改善の戦略』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IIIA の非小細胞肺がんの治療は進歩しているとはいえ、多くのケースでいまだに再発しており、より良い治療戦略が必要である。非小細胞肺がんの治療に進歩が見られた原因は、治療前のステージ決めの改善、集学的治療の発展、臨床試験への積極的参加である。今後の治療の進歩も、適切な臨床試験への継続的な参加が原動力となろう。
現在、いくつかの分野で、ステージ IIIA の非小細胞肺がん治療改善のための活発な研究が行われている。

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「集学的治療戦略の改善」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IIIA の非小細胞肺がんに対する集学的治療の最適な組み合わせ(外科手術、放射線療法、化学療法)と順序に関して臨床試験が実施されている。

米国で実施の臨床試験の結果からは、まず化学療法と放射線療法とを同時に行い、続いて他の治療(強化療法:前に実施された治療の効果を持続させるために行われる治療のこと)を実施するというやりかたを取ると、ステージ IIIB 非小細胞肺がん患者の生存率が改善するようである。
具体的には、83名のステージ IIIB の非小細胞肺がんの患者に対し、胸部の放射線療法と Platinol(R)+ etoposideによる化学療法を行い、これに続いて Taxoterer(R) を 3サイクル( 1サイクルは21日間)投与した。その結果、患者全員についての平均生存期間は 26ヶ月( 54%の患者が 2年間以上生存、 40%の患者が 3年後も生存している)であった。この研究の担当者は、Taxotere(R)による強化療法を追加したことで、化学療法と放射線療法との同時併用による生存率が改善するらしいと結論している。(現在、この治療戦略を評価すべく、ステージ IIIA と、ステージ IIIB の非小細胞肺がん患者での臨床試験が実施中である)

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「術前補助療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

外科手術の前に実施する治療のことを、術前補助療法という。理論的には、術前補助療法によって、がんのサイズを縮小し、手術での除去を可能にすることができる。しかし、大きな問題点は、術前補助療法では、放射線療法や化学療法を実施するときに副作用が起きるリスクがあることである。

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「副作用を軽減させるための戦略」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

治療に伴う副作用を軽減させる戦略としては、化学療法の実施法を変更することと、化学療法による正常組織への影響を軽減する薬を使用することとがある。

Ethyol(R)には、いくつかの器官を化学療法薬の副作用から守る効果があり、FDAは本剤の Platinol(R)との併用を認可済みである。
臨床試験により、非小細胞肺がんに於ける、本剤と他の(Platinol(R)以外とのという意味)化学療法剤との併用の効果を評価中である。化学療法による副作用を軽減できると、化学療法剤自体を最大限の用量使用可能になるという大きな利益がある。

進行肺がんの患者146名を、放射線療法だけを受けるグループと、放射線療法と同時に Ethyol(R)も投与されるグループとに分けて、副作用を比較した臨床試験がある。その結果、臨床的にみて、放射線療法だけを受けたグループの 43%で肺炎を起こしたのに対し、Ethyol(R)も投与されたグループでは、 10%であった。(X線での観察では、肺炎の発症率は、それぞれ 54%と 12%であった) また、当該臨床試験から、Ethyol(R)を投与されたグループの場合、食道の重症の炎症が顕著に減少した。そして、上記の2つのグループで、放射線療法そのものの効果に差はなかった。

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「外科手術の有用性」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

現在、ステージ IIIA の非小細胞肺がん患者の大部分は、(他に特別な健康上の問題がないかぎり)化学療法と放射線療法の両方を受ける。ステージ IIIA では、リンパ節へ高度に拡大していて、定型的な手術を受けられないからである。
臨床試験に於いて、化学療法と放射線療法の両方を受けた後、手術を受けるほうが成績が上がるかどうかを評価中である。

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「予防的な脳への放射線照射」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非小細胞肺がんに対する標準的な治療の後、脳がしばしば最初の転移箇所になる(患者の約3分の1)。このような高率で脳に転移するという事実にも関わらず、これまで、脳への放射線照射を、脳転移予防の目的で行うことはあまりなかった。

脳への予防的な放射線照射の効果を評価すべく、臨床試験が行われた。局所的に進行した非小細胞肺がん患者 75名で、標準的な化学療法、放射線療法、外科手術からなる治療メニューに、予防的な脳への放射線照射を加えてみたのである。その結果、脳での再発率は30%から8%へ低下した(mougitaro注:NFCRのテキストには、もう一つ、54%から 13%へ低下したという数字が併記されているが、両者の区別が不明である)。
この予防的な脳照射による顕著な副作用はなかった(例えば、注意力や視覚的な記憶への障害はなかった)。研究担当者は、脳への転移予防のための放射線照射が有用であると結論している。

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「新しい放射線照射技術」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

特別なCTスキャンとコンピュータを使用した、3次元原体放射線療法という方法で、肺への放射線照射がより正確にできるようになった。 これにより、正常組織への影響を少なくし、がん細胞への多量の放射線照射が可能になった。

最近の臨床試験において、29名のステージ III の非小細胞肺がんの(手術でのがんの切除不可能な)患者に対し、Paraplatin(R)と paclitaxelから成る化学療法、高線量の原体放射線療法を実施した。その結果、全体的な反応率は70%(1名は完全反応)であった。治療の1年後、生存率は69%であった。これらの結果から、高線量の原体照射療法で反応率や生存率が改善したらしいとの結論が得られた。高線量の放射線照射が可能になった唯一の理由は、3次元原体照射により、放射線が正確に、がんにぶつけられ、正常組織への影響が避けられたことである。

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「遺伝子治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。ただ、いくつかの遺伝子治療研究が進行肺がんでも試みられている。もし成功すれば、この療法は、より早期のがんの患者に適用可能かも知れない。

そのような研究の一つが正常なp53遺伝子(がん抑制遺伝子の一つ→医者にまけない知識塾 身体の仕組みのページ参照)がん細胞に直接導入する方法である。具体的には、p53遺伝子をアデノウィルス(風邪などの原因になるウィルスで、呼吸器系の細胞に入り込みやすい)に組み込んで(組み込み後のウィルスをAd p53と呼ぶ)、非小細胞肺がん患者のがん細胞に注入した。

24名の、手術不可能か他の治療に抵抗性であった非小細胞肺がん患者でこの療法を実施した(Platinol(R)による化学療法の各サイクルに、Ad p53の注入を追加)。その結果、部分反応 2名、進行停止が 17名であった。また、実験室での観察では、Ad p53を注入されたがん細胞は死滅し、そうでない細胞は成長を続けていた。

この研究は、いろいろながんについて試みられるはずの遺伝子治療として、最初のものである。とにかく、この研究の結果から、非小細胞肺がんの細胞がこの種の遺伝子治療に反応することが確認できた。この研究の研究者は次は、Ad p53を(がん組織へでなく)非小細胞肺がん患者の血液中に注射して効果改善があるかどうか確認する予定である。

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A5 ステージIIIBの非小細胞肺がん



『概観』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IIIB 非小細胞肺がんの場合、胸部に於いて複数の個所に拡大している。しかし、現在の診断技術では、胸腔の外にがんは発見されない状態である。残念ながら、大部分の患者に於いて、検知できないが、がんが胸部の外にも拡大している。このような検知できないがんが、大部分の患者で再発の原因となる。治癒率の改善につながるような治療法が必要であり、そのための研究が続けられている。

以下の記述は、ステージIIIB の非小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。 この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

ステージ IIIB の非小細胞肺がんを最適に治療するためには、しばしば、複数の治療技術を併用することが必要である。従って、集学的治療(複数の治療技術の併用)が可能な医療センター(内科腫瘍専門医、放射線腫瘍専門医、外科医、肺の内科専門医が揃っている所)で治療を受けることが重要であろう。

本コーナーの目的は、情報のありかと記事概略をご紹介することです。どうぞ本ページ冒頭のリンク先の原文をお読みください (原文内容は頻繁に改訂されており、ご紹介が間に合いません)


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『集学的治療』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

胸部の中の複数の個所にがんが広がった場合、外科手術で効果的に取り除くことは困難である。過去に於いては、ステージ IIIB の非小細胞肺がんの治療はほとんどの場合、放射線療法あるいは化学療法のいずれかで治療され、いずれかの治療法でも、5年後生存率は 10%以下であった。
しかし、より最近になって、化学療法を放射線療法と併用すれば患者の生存率を改善できることがあることが分かってきた。1990年代初期に報告された臨床試験では、化学療法と放射線療法を連続して実施すると、放射線療法単独の場合に比較して 5年後生存の可能性が 3倍になることが示された。

さらに最近に実施された臨床試験では、化学療法と放射線療法とを同時に実施しても、放射線療法単独の場合に比較して生存率が改善されることが示唆された。

以上の臨床試験やその他の臨床試験の結果、ステージ IIIB の非小細胞肺がんの場合の標準的な治療法として、化学療法と放射線療法の両方を実施するという、集学的治療が確立した。

米国で実施の臨床試験の結果からは、まず化学療法と放射線療法とを同時に行い、続いて他の治療(強化療法:前に実施された治療の効果を持続させるために行われる治療のこと)を実施するというやりかたを取ると、ステージ IIIB 非小細胞肺がん患者の生存率が改善するようである。
具体的には、83名のステージ IIIB の非小細胞肺がんの患者に対し、胸部の放射線療法と Platinol(R)+ etoposideによる化学療法を行い、これに続いて Taxoterer(R) を 3サイクル( 1サイクルは21日間)投与した。その結果、患者全員についての平均生存期間は 26ヶ月( 54%の患者が 2年間以上生存、 40%の患者が 3年後も生存している)であった。この研究の担当者は、Taxotere(R)による強化療法を追加したことで、化学療法と放射線療法との同時併用による生存率が改善するらしいと結論している。

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『術前補助化学療法(Neoadjuvant chemotherapy)』
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外科手術の前に実施する治療のことを、術前補助療法という。理論的には、術前補助療法によって、がんのサイズを縮小し、手術での除去を可能にすることができる。しかし、大きな問題点は、術前補助療法では、放射線療法や化学療法を実施するときに副作用が起きるリスクがあることである。

化学療法と放射線療法とを同時に実施するほうが、これらの療法を順番に実施するよりも、より多くのがん細胞を殺すことができるようである。この点に関する臨床試験では、術前補助化学療法と放射線療法とを併用すると、ステージ IIIB の非小細胞肺がんの腫瘤を縮小でき、手術による切除が可能になることが示されている。

NCI(米国でがんを専門に研究している公立の機関)は、術前補助化学療法の効果を公式に評価すべく、大規模な臨床試験を後援した。その結果、ステージ IIIB の非小細胞肺がんの場合、術前補助化学療法を受けた患者の5人に4人が、手術でがんを切除できた。治療から6年での全体生存率は、22%であった。残念ながら、患者の約10%が、主として外科手術の合併症が原因で死亡した。特定の患者層の場合、術前補助化学療法が外科手術の合併症を増強してしまうのかも知れない。

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『化学療法の、主要な療法としての実施』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IIIB の非小細胞肺がんの患者で、放射線療法を受けることが不可能であったり、放射線療法を好まない人の場合、化学療法だけを受けて、症状を軽減したり生存期間を伸ばすことが可能である。
ここ数年間をみると、化学療法として通常実施されるのは、プラチナを含む化合物(Platinol(R)、又は、Paraplatin(R))ともう一つの化学療法剤との組み合わせである。この2剤併用化学療法により、平均生存期間は約 8ヶ月まで伸び、40〜50%以上の患者が診断後 1年以上生存できるようになっている。最近報告(New England Journal of Medicine誌)された研究によれば、Gemzar(R)+Platinol(R)の組み合わせが、他の標準的な2剤併用化学療法よりも優れているかも知れない。

ECOGの研究グループは、新しい化学療法メニューの比較のため、臨床試験を行った。具体的には、1,155名の進行非小細胞肺がん患者を組込み、化学療法として、一つは標準的な化学療法である paclitaxel+Platinol(R)とし、これを、3つの追加の化学療法メニュー( Gemzar(R)+ Platinol(R)、 Taxotere(R)+ Platinol(R)、paclitaxel+ Paraplatin(R))と比較した。生存期間の平均は、これら4つでほぼ同じであった(7〜8ヶ月)。これらの化学療法メニューの間で最も大きな差があったのは、がんの進行が始まるまでの期間であり、Gemzar(R)+ Platinol(R)が最も長い期間、がんの進行を遅らせ、1年後生存率も最高であった。

上記の化学療法メニューでの副作用をみてみると、Gemzar(R)+ Platinol(R)の場合がやや強く、Paraplatin(R)+paclitaxelの場合が最も弱かった。Gemzar(R)+Platinol(R)の場合は、骨髄と腎への副作用の率が高く、発熱や感染症の率は比較的に低かった。
この臨床試験の結果から示唆されるのは、Gemzar(R)+Platinol(R)、、 Taxotere(R)+Platinol(R)、paclitaxel+ Paraplatinl(R)、という化学療法メニューは、いずれも Platinol(R)+paclitaxelと同等の生存期間をもたらし、最初の治療としていずれも標準的なものであると見なされるべきであるということである。これらの 2剤併用化学療法があるということは、患者にとって治療の選択肢が広がるということであり、また、患者によっては、或るメニューは実施困難であるが、他のメニューは実施可能な場合があるということである。

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『高齢の患者の治療』
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

高齢( 70歳以上)の非小細胞肺がん患者に対する治療については議論が続いている。化学療法は今まであまり効果をあげていないことから、化学療法の有害な副作用を考えると、治療しないほうが良いという説もある。実際に、医者や患者の中には、副作用の問題や、生存期間が比較的短いかも知れないという事実を考慮して、化学療法を選択しない人たちもいる。高齢の進行非小細胞肺がん患者のうち、わずかに 20%だけが化学療法を受けているという推定もある。

Dana-Farber Cancer Instituteの研究グループが最近、高齢のステージ IV の非小細胞肺がん患者 6,000名以上の化学療法による治療データを分析したところ、治療成績は、若年の患者が化学療法を受けた場合と同等であった。このことは、単に年齢から化学療法を実施しないことに根拠は無いことが言えよう。

最近の研究で、Gemzar(R)、Taxotere(R)、Navelbine(R)を高齢の非小細胞肺がん患者の治療のために、それぞれ単剤で使用した場合の効果が評価された。その結果、Gemzar(R)と Taxotere(R)では、全体的反応率 20%、平均生存期間 8ヶ月であり、認容性も良好であった(副作用のために治療が挫折するようなことはなかった)。 Navelbine(R)は、生活の質を改善することが示され、緩和ケアだけを受けた場合に比較して、約 7週間、生存期間が伸びた。

さらに最近の臨床試験に於いて、高齢の進行非小細胞肺がん患者の治療法として2剤併用化学療法( Gemzar(R)+ Taxotere(R)、Gemzar(R)+ Navelbine(R)の評価が行われた。Gemzar(R)+ Taxotere(R)の反応率は 29%であった。また、Gemzar(R)+ Navelbine(R)の反応率は 22%(Navelbine(R)単独の場合は、15%)であった。1年後生存率でみると、Gemzar(R)+ Navelbine(R)で 30%、Navelbine(R)だけでは 13%であった。また、併用化学療法を受けた患者では、Navelbine(R)単剤の場合に比較して、がんに伴う重い症状の発現が遅れ、生活の質も改善されたと報告されている。
これらの研究から、Gemzar(R)、Taxotere(R)、Navelbine(R)の併用化学療法は高齢の進行非小細胞肺がん患者にとって認容性良好で、生存期間を伸ばし、生活の質を改善する治療法であることが言えよう。

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『非小細胞肺がんでの貧血への対処』
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

貧血とは、血液中の赤血球数が低下している状態である。がんの患者は、化学療法を受けている場合にしばしば貧血になる。貧血の症状として、疲労感、息切れ、活動の大幅な低下、等がある。重症の貧血の場合、輸血が必要となることがあり、このことは感染のリスクや医療費の増加をもたらす。更に、貧血によって、スケジュールや量の面で最適な治療の実施が困難になることがある。

エリスロポイエチンはもともと体内で産生され、骨髄による赤血球の産生を促進する物質であるが、エリスロポイエチンを体外で作ることが可能で、これを患者に投与可能である。
このようなものに、組換え型ヒトエリスロポエチン(rHuEPO)がある。これは、実際に貧血を軽減させ、疲労感を少なくさせる効果があることが示されている。毎日、又は、1週間に3回投与する。

最近、エリスロポイエチンの新しい剤型として、Aranesp(R)が開発された。これは、2〜3週間に1回の投与で有効である。

Aranesp(R)の有効性について、臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細はNFCRの原典をお読み下さい)

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『治療改善の戦略』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ステージ IIIB の非小細胞肺がんの治療は進歩しているとはいえ、多くのケースでいまだに再発しており、より良い治療戦略が必要である。非小細胞肺がんの治療に進歩が見られた原因は、治療前のステージ決めの改善、集学的治療の発展、臨床試験への積極的参加である。今後の治療の進歩も、適切な臨床試験への継続的な参加が原動力となろう。
現在、いくつかの分野で、ステージ IIIB の非小細胞肺がん治療改善のための活発な研究が行われている。

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「新しい化学療法メニュー」
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

現在実施中の臨床試験では、新しい併用化学療法に焦点があてられており、3つの抗がん剤の併用、薬の最適な投与順序の評価、プラチナ系化合物を含まない化学療法メニューの評価といったことが行われている。生存率を一層高めるため、及び、副作用を軽減するのが目的である。

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「プラチナ系化合物を含まない化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

プラチナ系化合物(Platinol(R)や、Paraplatin(R))を含む化学療法メニューは、含まない化学療法に比較して毒性が強い傾向がある。
最近、Greek Oncology Group for Lung Cancerが臨床試験を行い、Gemzar(R)+Taxotere(R)という併用を、標準併用療法( Platinol(R)+ Taxotere(R))と比較した。その結果、Gemzar(R)+Taxotere(R)の場合の反応率が 32.4%、Platinol(R)+Taxotere(R)の場合が 29.3%であった。。一方、両者の間で、抗がん反応の平均持続期間、がんの進行開始までの時間、生存率(1年後及び2年後)、全体的生存率は同等であった。しかし副作用は、Gemzar(R)+Taxotere(R)のほうが、Platinol(R)+Taxotere(R)よりも有意に低かった。

この臨床試験の結果から、Gemzar(R)+Taxotere(R)を最初の治療として実施しても、Platinol(R)+Taxotere(R)と同等の治療成績で、しかも副作用が少ないことが示唆される。

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「3剤併用化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非小細胞肺がんに対する標準的な併用化学療法は、2剤併用であるが、、3剤併用を試みている研究者もいる。例えば、新たに非小細胞肺がんであると診断された患者 88名を対象に、Paraplatin(R)+paclitaxelという2剤併用と Paraplatin(R)+paclitaxel+Gemzar(R)という3剤とを比較した臨床試験がある。その結果、3剤併用の場合の反応率 59%、2剤併用の場合が 30%という結果であった。平均生存期間では、3剤併用の場合、12.4ヶ月、2剤併用の場合が 7.6ヶ月であった。

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「新規な抗がん剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

いくつかの新しい抗がん剤が開発中で、単独或いは他の化学療法剤との併用が試みられている。

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「血管新生抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がん細胞は、成長したり拡大したりするために、酸素や栄養の補給を必要とする。酸素や栄養は血管を通じて補給される。血管新生とは、そのような血管を作るプロセスのことである。
血管新生を抑制するという、新しいクラスの薬によって、がんの成長が抑制される可能性がある。現在、いくつかの血管新生抑制剤が、放射線療法や化学療法との併用として評価されつつある。

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「チロシンキナーゼ抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ISIS3521という化合物を使った新しい方法が現在、進行非小細胞肺がん治療の目的で後期の臨床試験(mougitaro注:原文のまま。多分Phase III臨床試験のこと)で評価中である。ISIS3521は、体内での PKC-aという蛋白質の生産を抑制することで効果を現わす。 PKC-aは、細胞の外から中及び中から外への信号の流れを調節したり、刺激に対する細胞の反応を調節したりして、細胞の機能や成長を促進している。
いくつかのがんの場合、 PKC-a がコントロールされずに産生され、そのためがん細胞の過度の分裂・成長が促進されている。ISIS3521は、この経路を阻止してがんの成長を抑えようとするものである。具体的には、PKC-a生成の初期の段階に関与する特定の(遺伝子レベルの)分子にISIS3521が結合する。遺伝子レベルで結合することから、ISIS3521はPKC-aを選択的に抑制する。つまり、PKC-a関係以外の細胞機能は正常に保たれる。従って副作用は最少レベルに抑えられる可能性がある。

最近の臨床試験で、進行非小細胞肺がんの患者に、標準的な化学療法に加えて、ISISが投与された。これらの患者の平均生存期間は1.5年で、標準的な化学療法だけの場合の 2倍以上であった。更に、この併用療法は非常に認容性が高かった(mougitaro注:副作用が少なかったのとほぼ同意義)。非常に期待の持てる結果である。

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「tirapazamine」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がん細胞中の酸素が、正常なレベルよりも低い場合があり、このような細胞は放射線療法にも化学療法にも抵抗性が強くなることが多い。 tirapazamineは、酸素レベルが正常な細胞には何もせず、酸素レベルの低い細胞だけを殺す。つまり、本剤は治療に抵抗性の細胞だけを殺すから、本剤を化学療法や放射線療法と併用すれば有効であると考えられる。

欧米で実施された、進行あるいは転移性の非小細胞肺がん患者を対象とした臨床試験で、本剤とPlatinol(R)との併用が試みられた。その結果、併用した場合の反応率は 28%、Platinol(R)単独の場合は 14%であった。生存期間でみると、併用の場合が 35週間、単独の場合が 28週間であった。

非小細胞肺がんに対して最も有効な薬としてプラチナ化合物の他にpaclitaxel(タキソール)、 Taxotere(R)、Gemzar(R)などがあるが、今後はこれらの薬と tirapazamineとの併用が試みられることになるであろう。tirapazamineの臨床試験や、その他の期待のもてる治療法の臨床試験に参加を希望する患者は、参加の利益とリスクを医者と相談してみること。

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「上皮成長因子受容体(EGFR)抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

上皮成長因子受容体(EGFR)は、すべての細胞の表面にあり、血液中の成長因子という蛋白質がこれに結合すると、そのことが当該細胞の成長開始への刺激となる。この経路は正常細胞では極めて厳格にコントロールされている。
しかし、多くのがんの細胞では、EGFR自体が過剰に存在していたり、上記の経路が常に活性になっている(成長への刺激が常にある) そのため、がん細胞がコントロールされずに過剰に成長することになる。

EGFR抑制剤は、上記の、EFGRを介した過度の細胞成長を阻止する。いくつかの EGFR抑制剤が開発中であるが、そのうちの一つであるIressa(R)が臨床試験の最終段階にある。非小細胞肺がん患者の 40%に奏功するという初期データが出ている。また、化学療法で普通にみられる副作用が Iressa(R)ではみられなかった。
(mougitaro注:Iressa(R)はその後承認されましたが、生存期間の延長の点で議論が続いています)

OSI-774も EGFR経路を阻止する薬であるが、こちらは(Iressa(R)のように細胞表面でEGFRをふさぐのでなく)、 細胞の中での、EGFRから出てきた信号を阻止することで効き目を現わす。
進行した再発性の非小細胞肺がん患者57名での臨床試験の結果、治療の1年後の段階で 50%近くの患者が生存していた。(1名はがんが完全に消失、8名はがんが縮小、15%は進行が停止した)

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「decitabine」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

本剤は、骨髄異形成症候群(急性白血病になることがある状態)に有望であるとされる薬である。多くのがんでは、がん抑制遺伝子(→医者にまけない知識塾 身体の仕組み)が機能していない。本剤は、がん抑制遺伝子を再度機能させることで効き目を現わすと考えられる。

ステージ IVの非小細胞肺がん患者 15名での臨床試験の結果では、本剤の投与サイクルを2回以上終了できた患者では、生存期間の平均が 15ヶ月以上であった。

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「モノクロナル抗体」
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生物学的療法の一種である。一般的に、モノクロナル抗体はがん細胞を見つけることができ、正常細胞を傷つけることなくがん細胞を殺す。

いくつかの肺がんの場合、細胞表面に Her 2-neuという特殊な蛋白質を発現しているが、現在、この蛋白質を攻撃するモノクロナル抗体が非小細胞肺がんの治療用として臨床試験中である。

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「ワクチン治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

患者の免疫システムを刺激してがん細胞を攻撃させようとする方法の一つがワクチン療法である。
がん細胞の表面には、正常細胞には存在しない小さい蛋白質や炭水化物が抗原として存在していることがある。
このような抗原を(がん細胞自体ではなく、抗原部分だけ)、いろいろな手段で(その患者自身のがん細胞から採取 or 他の患者のがん細胞から採取 or 実験室的に作成)入手する。これがワクチンである。
これを患者の体内に注入する。すると、体内にワクチンに対する抗体ができ、この抗体が(同じ抗原を表面に持っているので)がん細胞を攻撃する。
現在、注射した抗原に対する免疫反応を強化するための研究が行われている(その一つが、患者自身の免疫細胞を上記のようながんに特有な抗原と結合させて(mougitaro注:たぶん、免疫細胞に当該抗原について記憶させるというような意味であろう)から患者に注射する方法がである)

進行大腸がんあるいは進行非小細胞肺がん患者 12名について実施されたワクチン療法(抗原と、患者自身の免疫細胞とを一緒に注射する方法)の臨床試験では、患者の3分の1で少なくとも6ヶ月の間治療が奏功、2名はがんが完全に消失した(この2名のうちの1名では、治療の1年後も無病状態である) また、この治療法に伴う有害な合併症はなかった。

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「遺伝子療法」
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肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。ただ、いくつかの遺伝子治療研究が進行肺がんでも試みられている。もし成功すれば、この治療法は、より早期のがんに適用可能かも知れない。

そのような研究の一つが正常なp53遺伝子(がん抑制遺伝子の一つ→医者にまけない知識塾 身体の仕組みのページ参照)がん細胞に直接導入する方法である。具体的には、p53遺伝子をアデノウィルス(風邪などの原因になるウィルスで、呼吸器系の細胞に入り込みやすい)に組み込んで(組み込み後のウィルスをAd p53と呼ぶ)、非小細胞肺がん患者のがん細胞に注入した。

24名の、手術不可能か他の治療に抵抗性であった非小細胞肺がん患者でこの療法を実施した(Platinol(R)による化学療法の各サイクルに、Ad p53の注入を追加)。その結果、部分反応 2名、進行停止が 17名であった。また、実験室での観察では、Ad p53を注入されたがん細胞は死滅し、そうでない細胞は成長を続けていた。

この研究は、いろいろながんについて試みられるはずの遺伝子治療として、最初のものである。とにかく、この研究の結果から、非小細胞肺がんの細胞がこの種の遺伝子治療に反応することが確認できた。この研究の研究者は次は、Ad p53を(がん組織へでなく)非小細胞肺がん患者の血液中に注射して効果改善があるかどうか確認する予定である。

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「副作用を軽減させるための戦略」
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治療に伴う副作用を軽減させる戦略としては、化学療法の実施法を変更することと、化学療法による正常組織への影響を軽減する薬を使用することとがある。

Ethyol(R)には、いくつかの器官を化学療法薬の副作用から守る効果があり、FDAは本剤の Platinol(R)との併用を認可済みである。
臨床試験により、非小細胞肺がんに於ける、本剤と他の(Platinol(R)以外とのという意味)化学療法剤との併用の効果を評価中である。化学療法による副作用を軽減できると、化学療法剤自体を最大限の用量使用可能になるという大きな利益がある。

進行肺がんの患者146名を、放射線療法だけを受けるグループと、放射線療法と同時に Ethyol(R)も投与されるグループとに分けて、副作用を比較した臨床試験がある。その結果、臨床的にみて、放射線療法だけを受けたグループの 43%で肺炎を起こしたのに対し、Ethyol(R)も投与されたグループでは、 10%であった。(X線での観察では、肺炎の発症率は、それぞれ 54%と 12%であった) また、当該臨床試験から、Ethyol(R)を投与されたグループの場合、食道の重症の炎症が顕著に減少した。そして、上記の2つのグループで、放射線療法そのものの効果に差はなかった。

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「新しい放射線照射技術」
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特別なCTスキャンとコンピュータを使用した、3次元原体放射線療法という方法で、肺への放射線照射がより正確にできるようになった。 これにより、正常組織への影響を少なくし、がん細胞への多量の放射線照射が可能になった。

最近の臨床試験において、29名のステージ III の非小細胞肺がんの(手術でのがんの切除不可能な)患者に対し、Paraplatin(R)と paclitaxelから成る化学療法、高線量の原体放射線療法を実施した。その結果、全体的な反応率は70%(1名は完全反応)であった。治療の1年後、生存率は69%であった。これらの結果から、高線量の原体照射療法で反応率や生存率が改善したらしいとの結論が得られた。高線量の放射線照射が可能になった唯一の理由は、3次元原体照射により、放射線が正確に、がんにぶつけられ、正常組織への影響が避けられたことである。

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A6 ステージIVの非小細胞肺がん



『概観』
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ステージ IV の非小細胞肺がんとは、がんが転移して、身体のどこか他の臓器(肝臓、脳、その他)でも見つかるようになった段階のものである。

以下の記述は、ステージ IV の非小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。 この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

ステージ IV の非小細胞肺がんの場合、通常はがんを手術で除去することはできない。また、がんが十分に限局されているわけではないので、放射線療法も困難である。従って、治療の主体は化学療法となる。化学療法は抗がん剤を使用するものであるが、過去に於いては、ステージ IV の非小細胞肺がんの場合、多くの患者で化学療法も実施されなかった。何故なら、使用可能な化学療法剤に利点がほとんどないと考えられていたからである。ステージ IV の非小細胞肺がんの場合、化学療法を受けないとすると、診断後の平均生存期間は 4ヶ月で、診断後 1年での生存率は 5〜10%である。
現在では、臨床試験で、認容性の良好な単剤による化学療法を行ったた場合と、全体的サポートケアだけを行った場合とでの比較データがある。単剤による化学療法を実施すれば、患者の生活の質を向上させ、全体的サポートケアだけの場合の 2倍の生存期間が得られる。

進行非小細胞肺がんの場合、化学療法により、症状を緩和し、生存期間を伸ばすことが行われる。最近数年間というものは、化学療法は通常、2剤併用(プラチナ系化合物( Platinol(R)、又は、Paraplatin(R))と、もう1つの化学療法剤)で実施されてきた。2剤併用療法により、現在では、診断後の平均生存期間は 8ヶ月、40〜50%の患者が診断後 1年以上の生存が可能になっている。最近 New England Journal of Medicineに発表された研究によれば、Gemzar(R)+ Platinol(R)という化学療法メニューが、他の標準的な2剤のメニューよりも利益が大きいかも知れない。

ECOGの研究グループは、新しい化学療法メニューの比較のため、臨床試験を行った。具体的には、1,155名の進行非小細胞肺がん患者を組込み、化学療法として、一つは標準的な化学療法である paclitaxel+Platinol(R)とし、これを、3つの追加の化学療法メニュー( Gemzar(R)+ Platinol(R)、 Taxotere(R)+ Platinol(R)、paclitaxel+ Paraplatin(R))と比較した。生存期間の平均は、これら4つでほぼ同じであった(7〜8ヶ月)。これらの化学療法メニューの間で最も大きな差があったのは、がんの進行が始まるまでの期間であり、Gemzar(R)+ Platinol(R)が最も長い期間、がんの進行を遅らせ、1年後生存率も最高であった。

上記の化学療法メニューでの副作用をみてみると、Gemzar(R)+ Platinol(R)の場合がやや強く、Paraplatin(R)+paclitaxelの場合が最も弱かった。Gemzar(R)+Platinol(R)の場合は、骨髄と腎への副作用の率が高く、発熱や感染症の率は比較的に低かった。
この臨床試験の結果から示唆されるのは、Gemzar(R)+Platinol(R)、、 Taxotere(R)+Platinol(R)、paclitaxel+ Paraplatinl(R)、という化学療法メニューは、いずれも Platinol(R)+paclitaxelと同等の生存期間をもたらし、最初の治療としていずれも標準的なものであると見なされるべきであるということである。これらの 2剤併用化学療法があるということは、患者にとって治療の選択肢が広がるということであり、また、患者によっては、或るメニューは実施困難であるが、他のメニューは実施可能な場合があるということである。

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『高齢の患者の治療』
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高齢( 70歳以上)の非小細胞肺がん患者に対する治療については議論が続いている。化学療法は今まであまり効果をあげていないことから、化学療法の有害な副作用を考えると、治療しないほうが良いという説もある。実際に、医者や患者の中には、副作用の問題や、生存期間が比較的短いかも知れないという事実を考慮して、化学療法を選択しない人たちもいる。高齢の進行非小細胞肺がん患者のうち、わずかに 20%だけが化学療法を受けているという推定もある。

Dana-Farber Cancer Instituteの研究グループが最近、高齢のステージ IV の非小細胞肺がん患者 6,000名以上の化学療法による治療データを分析したところ、治療成績は、若年の患者が化学療法を受けた場合と同等であった。このことは、単に年齢から化学療法を実施しないことに根拠は無いことが言えよう。

最近の研究で、Gemzar(R)、Taxotere(R)、Navelbine(R)を高齢の非小細胞肺がん患者の治療のために、それぞれ単剤で使用した場合の効果が評価された。その結果、Gemzar(R)と Taxotere(R)では、全体的反応率 20%、平均生存期間 8ヶ月であり、認容性も良好であった(副作用のために治療が挫折するようなことはなかった)。 Navelbine(R)は、生活の質を改善することが示され、緩和ケアだけを受けた場合に比較して、約 7週間、生存期間が伸びた。

さらに最近の臨床試験に於いて、高齢の進行非小細胞肺がん患者の治療法として2剤併用化学療法( Gemzar(R)+ Taxotere(R)、Gemzar(R)+ Navelbine(R)の評価が行われた。Gemzar(R)+ Taxotere(R)の反応率は 29%であった。また、Gemzar(R)+ Navelbine(R)の反応率は 22%(Navelbine(R)単独の場合は、15%)であった。1年後生存率でみると、Gemzar(R)+ Navelbine(R)で 30%、Navelbine(R)だけでは 13%であった。また、併用化学療法を受けた患者では、Navelbine(R)単剤の場合に比較して、がんに伴う重い症状の発現が遅れ、生活の質も改善されたと報告されている。
これらの研究から、Gemzar(R)、Taxotere(R)、Navelbine(R)の併用化学療法は高齢の進行非小細胞肺がん患者にとって認容性良好で、生存期間を伸ばし、生活の質を改善する治療法であることが言えよう。

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『骨の合併症への対応』
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非小細胞肺がんは、骨転移を起こすことが多い。骨転移は、痛み、骨量減少、骨折のリスクの増加、及び、高カルシウム血症(血液中のカルシウムが上昇する生命にかかわる状態)の原因となることがある。

bisphosphonate(ビスフォスフォネート)薬により、骨転移に伴う骨量減少、骨折のリスク、痛みを効果的に軽減可能である。骨は常に、骨を作る細胞と、骨をこわす細胞(破骨細胞)との両方の働きで、新しく作り替えられている。bisphosphonates薬は、破骨細胞の働きを抑えることで効き目を現すと考えられている。その他、bisphosphonates薬は骨に結合して、破骨細胞の働きを妨げることも行うらしい。がん細胞は破骨細胞の活動を促進する物質をいくつか放出するが、bisphosphonates薬は破骨細胞の活動を抑えるため、がん細胞からの骨密度に対する悪影響を防ぐわけである。

がんによる骨関連の合併症治療用としてFDAが認可済みの bisphosphonate薬として、Zometa(R)(zoledronic acid)と、Aredia(R)(pamidronate)がある。Zometa(R)のほうが効果が強い。また、Zometa(R)がAredia(R) 10分の1び用量で有効であるということにより、投与に必要な期間が、後者では数時間必要だったのが、15分まで短縮されたのも有利な点である。

Zometa(R)の安全性、有効性は臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細はNFCRの原典をお読み下さい)

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『非小細胞肺がんでの貧血への対処』
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

貧血とは、血液中の赤血球数が低下している状態である。がんの患者は、化学療法を受けている場合にしばしば貧血になる。貧血の症状として、疲労感、息切れ、活動の大幅な低下、等がある。重症の貧血の場合、輸血が必要となることがあり、このことは感染のリスクや医療費の増加をもたらす。更に、貧血によって、スケジュールや量の面で最適な治療の実施が困難になることがある。

エリスロポイエチンはもともと体内で産生され、骨髄による赤血球の産生を促進する物質であるが、エリスロポイエチンを体外で作ることが可能で、これを患者に投与可能である。
このようなものに、組換え型ヒトエリスロポエチン(rHuEPO)がある。これは、実際に貧血を軽減させ、疲労感を少なくさせる効果があることが示されている。毎日、又は、1週間に3回投与する。

最近、エリスロポイエチンの新しい剤型として、Aranesp(R)が開発された。これは、2〜3週間に1回の投与で有効である。

Aranesp(R)の有効性について、臨床試験で確認済みである(mougitaro注:詳細はNFCRの原典をお読み下さい)

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『治療改善の戦略』
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非小細胞肺がんの治療は進歩しているとはいえ、多くのケースでいまだに再発しており、より良い治療戦略が必要である。非小細胞肺がんの今後の治療の進歩のためには、適切な臨床試験への継続的な参加が原動力となろう。
現在、いくつかの分野で、非小細胞肺がん治療改善のための活発な研究が行われている。

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「新しい化学療法メニュー」
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

現在実施中の臨床試験では、新しい併用化学療法に焦点があてられており、3つの抗がん剤の併用、薬の最適な投与順序の評価、プラチナ系化合物を含まない化学療法メニューの評価といったことが行われている。生存率を一層高めるため、及び、副作用を軽減するのが目的である。

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「プラチナ系化合物を含まない化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

プラチナ系化合物(Platinol(R)や、Paraplatin(R))を含む化学療法メニューは、含まない化学療法に比較して毒性が強い傾向がある。
最近、Greek Oncology Group for Lung Cancerが臨床試験を行い、Gemzar(R)+Taxotere(R)という併用を、標準併用療法( Platinol(R)+ Taxotere(R))と比較した。その結果、Gemzar(R)+Taxotere(R)の場合の反応率が 32.4%、Platinol(R)+Taxotere(R)の場合が 29.3%であった。。一方、両者の間で、抗がん反応の平均持続期間、がんの進行開始までの時間、生存率(1年後及び2年後)、全体的生存率は同等であった。しかし副作用は、Gemzar(R)+Taxotere(R)のほうが、Platinol(R)+Taxotere(R)よりも有意に低かった。

この臨床試験の結果から、Gemzar(R)+Taxotere(R)を最初の治療として実施しても、Platinol(R)+Taxotere(R)と同等の治療成績で、しかも副作用が少ないことが示唆される。

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「3剤併用化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非小細胞肺がんに対する標準的な併用化学療法は、2剤併用であるが、、3剤併用を試みている研究者もいる。例えば、新たに非小細胞肺がんであると診断された患者 88名を対象に、Paraplatin(R)+paclitaxelという2剤併用と Paraplatin(R)+paclitaxel+Gemzar(R)という3剤とを比較した臨床試験がある。その結果、3剤併用の場合の反応率 59%、2剤併用の場合が 30%という結果であった。平均生存期間では、3剤併用の場合、12.4ヶ月、2剤併用の場合が 7.6ヶ月であった。

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「新規な抗がん剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

いくつかの新しい抗がん剤が開発中で、単独或いは他の化学療法剤との併用が試みられている。

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「血管新生抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がん細胞は、成長したり拡大したりするために、酸素や栄養の補給を必要とする。酸素や栄養は血管を通じて補給される。血管新生とは、そのような血管を作るプロセスのことである。
血管新生を抑制するという、新しいクラスの薬によって、がんの成長が抑制される可能性がある。現在、いくつかの血管新生抑制剤が、放射線療法や化学療法との併用として評価されつつある。

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「チロシンキナーゼ抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

ISIS3521という化合物を使った新しい方法が現在、進行非小細胞肺がん治療の目的で後期の臨床試験(mougitaro注:原文のまま。多分Phase III臨床試験のこと)で評価中である。ISIS3521は、体内での PKC-aという蛋白質の生産を抑制することで効果を現わす。 PKC-aは、細胞の外から中及び中から外への信号の流れを調節したり、刺激に対する細胞の反応を調節したりして、細胞の機能や成長を促進している。
いくつかのがんの場合、 PKC-a がコントロールされずに産生され、そのためがん細胞の過度の分裂・成長が促進されている。ISIS3521は、この経路を阻止してがんの成長を抑えようとするものである。具体的には、PKC-a生成の初期の段階に関与する特定の(遺伝子レベルの)分子にISIS3521が結合する。遺伝子レベルで結合することから、ISIS3521はPKC-aを選択的に抑制する。つまり、PKC-a関係以外の細胞機能は正常に保たれる。従って副作用は最少レベルに抑えられる可能性がある。

最近の臨床試験で、進行非小細胞肺がんの患者に、標準的な化学療法に加えて、ISISが投与された。これらの患者の平均生存期間は1.5年で、標準的な化学療法だけの場合の 2倍以上であった。更に、この併用療法は非常に認容性が高かった(mougitaro注:副作用が少なかったのとほぼ同意義)。非常に期待の持てる結果である。

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「tirapazamine」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がん細胞中の酸素が、正常なレベルよりも低い場合があり、このような細胞は放射線療法にも化学療法にも抵抗性が強くなることが多い。 tirapazamineは、酸素レベルが正常な細胞には何もせず、酸素レベルの低い細胞だけを殺す。つまり、本剤は治療に抵抗性の細胞だけを殺すから、本剤を化学療法や放射線療法と併用すれば有効であると考えられる。

欧米で実施された、進行あるいは転移性の非小細胞肺がん患者を対象とした臨床試験で、本剤とPlatinol(R)との併用が試みられた。その結果、併用した場合の反応率は 28%、Platinol(R)単独の場合は 14%であった。生存期間でみると、併用の場合が 35週間、単独の場合が 28週間であった。

非小細胞肺がんに対して最も有効な薬としてプラチナ化合物の他にpaclitaxel(タキソール)、Taxotere(R)、Gemzar(R)などがあるが、今後はこれらの薬と tirapazamineとの併用が試みられることになるであろう。tirapazamineの臨床試験や、その他の期待のもてる治療法の臨床試験に参加を希望する患者は、参加の利益とリスクを医者と相談してみること。

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「上皮成長因子受容体(EGFR)抑制剤」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

上皮成長因子受容体(EGFR)は、すべての細胞の表面にあり、血液中の成長因子という蛋白質がこれに結合すると、そのことが当該細胞の成長開始への刺激となる。この経路は正常細胞では極めて厳格にコントロールされている。
しかし、多くのがんの細胞では、EGFR自体が過剰に存在していたり、上記の経路が常に活性になっている(成長への刺激が常にある) そのため、がん細胞がコントロールされずに過剰に成長することになる。

EGFR抑制剤は、上記の、EFGRを介した過度の細胞成長を阻止する。いくつかの EGFR抑制剤が開発中であるが、そのうちの一つであるIressa(R)が臨床試験の最終段階にある。非小細胞肺がん患者の 40%に奏功するという初期データが出ている。また、化学療法で普通にみられる副作用が Iressa(R)ではみられなかった。
(mougitaro注:Iressa(R)はその後承認されましたが、生存期間の延長の点で議論が続いています)

OSI-774も EGFR経路を阻止する薬であるが、こちらは(Iressa(R)のように細胞表面でEGFRをふさぐのでなく)、 細胞の中での、EGFRから出てきた信号を阻止することで効き目を現わす。
進行した再発性の非小細胞肺がん患者57名での臨床試験の結果、治療の1年後の段階で 50%近くの患者が生存していた。(1名はがんが完全に消失、8名はがんが縮小、15%は進行が停止した)

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「decitabine」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

本剤は、骨髄異形成症候群(急性白血病になることがある状態)に有望であるとされる薬である。多くのがんでは、がん抑制遺伝子(→医者にまけない知識塾 身体の仕組み)が機能していない。本剤は、がん抑制遺伝子を再度機能させることで効き目を現わすと考えられる。

ステージ IVの非小細胞肺がん患者 15名での臨床試験の結果では、本剤の投与サイクルを2回以上終了できた患者では、生存期間の平均が 15ヶ月以上であった。

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「モノクロナル抗体」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

生物学的療法の一種である。一般的に、モノクロナル抗体はがん細胞を見つけることができ、正常細胞を傷つけることなくがん細胞を殺す。

いくつかの肺がんの場合、細胞表面に Her 2-neuという特殊な蛋白質を発現しているが、現在、この蛋白質を攻撃するモノクロナル抗体が非小細胞肺がんの治療用として臨床試験中である。

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「ワクチン治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

患者の免疫システムを刺激してがん細胞を攻撃させようとする方法の一つがワクチン療法である。
がん細胞の表面には、正常細胞には存在しない小さい蛋白質や炭水化物が抗原として存在していることがある。
このような抗原を(がん細胞自体ではなく、抗原部分だけ)、いろいろな手段で(その患者自身のがん細胞から採取 or 他の患者のがん細胞から採取 or 実験室的に作成)入手する。これがワクチンである。
これを患者の体内に注入する。すると、体内にワクチンに対する抗体ができ、この抗体が(同じ抗原を表面に持っているので)がん細胞を攻撃する。
現在、注射した抗原に対する免疫反応を強化するための研究が行われている(その一つが、患者自身の免疫細胞を上記のようながんに特有な抗原と結合させて(mougitaro注:たぶん、免疫細胞に当該抗原について記憶させるというような意味であろう)から患者に注射する方法がである)

進行大腸がんあるいは進行非小細胞肺がん患者 12名について実施されたワクチン療法(抗原と、患者自身の免疫細胞とを一緒に注射する方法)の臨床試験では、患者の3分の1で少なくとも6ヶ月の間治療が奏功、2名はがんが完全に消失した(この2名のうちの1名では、治療の1年後も無病状態である) また、この治療法に伴う有害な合併症はなかった。

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「遺伝子療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。ただ、いくつかの遺伝子治療研究が進行肺がんでも試みられている。もし成功すれば、この治療法は、より早期のがんに適用可能かも知れない。

そのような研究の一つが正常なp53遺伝子(がん抑制遺伝子の一つ→医者にまけない知識塾 身体の仕組みのページ参照)がん細胞に直接導入する方法である。具体的には、p53遺伝子をアデノウィルス(風邪などの原因になるウィルスで、呼吸器系の細胞に入り込みやすい)に組み込んで(組み込み後のウィルスをAd p53と呼ぶ)、非小細胞肺がん患者のがん細胞に注入した。

24名の、手術不可能か他の治療に抵抗性であった非小細胞肺がん患者でこの療法を実施した(Platinol(R)による化学療法の各サイクルに、Ad p53の注入を追加)。その結果、部分反応 2名、進行停止が 17名であった。また、実験室での観察では、Ad p53を注入されたがん細胞は死滅し、そうでない細胞は成長を続けていた。

この研究は、いろいろながんについて試みられるはずの遺伝子治療として、最初のものである。とにかく、この研究の結果から、非小細胞肺がんの細胞がこの種の遺伝子治療に反応することが確認できた。この研究の研究者は次は、Ad p53を(がん組織へでなく)非小細胞肺がん患者の血液中に注射して効果改善があるかどうか確認する予定である。

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「副作用を軽減させるための戦略」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

治療に伴う副作用を軽減させる戦略としては、化学療法の実施法を変更することと、化学療法による正常組織への影響を軽減する薬を使用することとがある。

Ethyol(R)には、いくつかの器官を化学療法薬の副作用から守る効果があり、FDAは本剤の Platinol(R)との併用を認可済みである。
臨床試験により、非小細胞肺がんに於ける、本剤と他の(Platinol(R)以外とのという意味)化学療法剤との併用の効果を評価中である。化学療法による副作用を軽減できると、化学療法剤自体を最大限の用量使用可能になるという大きな利益がある。

進行肺がんの患者146名を、放射線療法だけを受けるグループと、放射線療法と同時に Ethyol(R)も投与されるグループとに分けて、副作用を比較した臨床試験がある。その結果、臨床的にみて、放射線療法だけを受けたグループの 43%で肺炎を起こしたのに対し、Ethyol(R)も投与されたグループでは、 10%であった。(X線での観察では、肺炎の発症率は、それぞれ 54%と 12%であった) また、当該臨床試験から、Ethyol(R)を投与されたグループの場合、食道の重症の炎症が顕著に減少した。そして、上記の2つのグループで、放射線療法そのものの効果に差はなかった。

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B 小細胞肺がん



『概観』

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

小細胞肺がんは、肺がんの20-25%を占め、喫煙者や過去の喫煙者に見つかることが多い。他のタイプの肺がんよりも血液やリンパのシステムを通じて拡大しやすい。

治療を開始するためには、正確なステージ判定が不可欠である。シンプルなステージ区分法は、限局されているか、広範囲であるかの2段階に区別する方法である。限局タイプと広範囲のタイプとは治療方法が異なる。骨、腹部、脳、骨髄に転移があるかどうかをテストした結果、転移が認められず、肺の限局した個所から外へは拡大していない場合、限局タイプであり、そうでない場合は広範囲タイプである。

但し、小細胞肺がんはほとんど全ての場合、胸部の外へ拡大しており、それを現在の診断法では検出できない、ということを知っておくことは重要である。

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『治療の詳細に関する記述の原則』

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

治療方法の詳細については、以下の分類に従って学ぶこと:
◇限局タイプ:がんが胸部の一方だけに限局されている。
◇広範囲タイプ:がんが胸部に明確に限定されていない(身体の他の場所に拡大している)
◇再発性

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B1 広範囲小細胞肺がん



『概観』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

小細胞肺がんが両方の肺に広がったか、肺の外に見つかった場合、広範囲という。

以下の記述は、広範囲小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。 この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

広範囲の小細胞肺がんの根治は、現在の標準治療では、困難である。(胸部外へ拡大しているため、放射線や手術の適応外である)

しかし、小細胞肺がんは、化学療法に非常によく反応する。広範囲小細胞肺がんに対する現在の標準的治療は、化学療法である。

広範囲小細胞肺がんに対する従来の標準的治療は併用化学療法で、主として、 Platinol(R)(又は Paraplatin(R))とetoposideの併用であった。しかし、最近の研究によれば、Camptosar(R)を含めた併用療法がいっそう効果的であるかもしれない。

この臨床試験は日本で実施されたもので、日本ではCamptosar(R)の併用が標準になっている)

当該臨床試験では、Camptosar(R) + Platinol(R)という併用と、etoposide + Platinol(R)という併用とが比較され、奏功率、生存率、副作用の面で、前者が優っていた(2000年5月に結果発表)。

上記臨床試験の2年後のフォローの結果、Camptosar(R) + Platinol(R)の平均生存期間は 12.8ヶ月、etoposide + Platinol(R)では9.4ヶ月であった。また、2年後の生存率は、それぞれ 19.5%、5.2%であった。

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『治療改善の戦略』
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治療面でいくつかの進歩はあるが、多くの患者で再発する現状から、より良い治療戦略が必要である。治療改善に向けて活発に研究されている分野は下記のようなものである。

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「新しい併用化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

Camptosar(R)と、他の化学療法剤(Gemzar(R)、taxanes、その他)との併用療法が臨床試験中である。
また、paclitaxel や Ifex(R)に etoposideとプラチナ化合物とを併用した、3剤併用も試みられている。

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「高用量化学療法」
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(→当サイト現行治療法のページ がん治療全体論の中に説明されています。また、このファイルの限局小細胞肺がん治療の項目も参照してください)
この治療法は現在もいくつかの治療センターで評価中である。

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「生物学的療法」
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

化学療法で完全な寛解(がんの消失)を得た場合でも、後に再発する場合が多い。がん細胞のいくらかが残存していたからである。これは、「微小残存病変」と言われる。
「微小残存病変」の状態のときに、がん治療を追加すれば再発を予防可能であると考えられている。生物学的療法により、免疫システムを活性化させて再発を予防したり遅らせたりする方法が評価中である。

そのような例が、サイトカイン、ワクチン、モノクローナル抗体である。いくつかの臨床試験が実施中である。

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「遺伝子治療」
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。ただ、いくつかの遺伝子治療研究が肺がんでも試みられている。もし成功すれば、この療法は、より早期のがんの患者に適用可能かも知れない。

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「光力学的治療」
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がんが気管支内閉塞症を起こしている広範囲小細胞肺がん患者で臨床試験中である。光への感受性増加用の薬(もともと身体中に存在するポルフィリンを使うことが多い)を数時間前に患者の静脈に注射しておき(この間に薬はがん細胞に集中する)、がん組織及び周囲に光を当てる。 ポルフィリンが集中しているがん細胞でだけ毒素が発生し、がん細胞が死滅する。

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B2 限局している小細胞肺がん



『概観』
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National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

限局小細胞肺がんとは、胸部の一個所に限定され、肺の外には見つからないがんのことである。このタイプのがんは、根治の可能性がある。

以下の記述は、限局小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。 この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

昔は、小細胞肺がんの治療としては、放射線療法を実施することが多かった。当時の治療成績は満足のいくものではなかった。肺の内外で再発することが多かったからである。
小細胞肺がんは化学療法に非常に反応するがんであり、1980年代の中頃〜末までにetoposide + Platinol(R)という併用化学療法(しばしば放射線療法と併用)が実施されるようになり、平均生存期間14ヶ月、5年以上の生存率20%にまで改善した。

1980年代を通じて、化学療法と放射線療法の併用が普通になっていった。その間の臨床試験として、カナダ政府後援の、化学療法と放射線療法併用の試験がある。

1996年には米国NCIが実施の試験で、Platinol(R) + etoposideの併用化学療法と放射線療法とを併用して、患者の31%が3年以上生存するという結果が出た。

小細胞肺がんと診断された時点で既に身体全体に拡大しているケースが多いため、通常は外科手術の役割は小さい。しかし、若干のケースでは、診断時に見つかるがんが1個だけで、狭い範囲に限定されていることがある(肺孤立小結節 solitary pulmonary nodule)。このようながんを外科手術で切除し、化学療法を追加(放射線療法は実施することもしないこともある)した場合、5年生存率は50%以上である。

小細胞肺がんの場合、約10%のケースで、最初の診断時点で脳への転移が見つかる。さらに、治療を受けた患者の最高50%は、診断から2年以内に脳に再発する。

これは最初の脳スキャンで検出できない微小転移巣があるからである。 この理由で、再発予防の目的で脳に放射線照射をすることが広く実施されてきた。この予防的放射線照射によって、再発のリスクは減少するが、全体的な生存率の明瞭な改善はない。従って、予防的放射線照射は、最初の化学療法/放射線療法に相当な反応を達成した患者でだけ実施されている。

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『治療改善の戦略』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

治療面でいくつかの進歩はあるが、多くの患者で再発する現状から、より良い治療戦略が必要である。治療改善に向けて活発に研究されている分野は下記のようなものである。

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「サポートケア」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がんやその治療に伴う副作用を予防したり、コントロールするケアのことである。副作用は不快なだけでなく、計画した治療の量やスケジュールを遂行不可能にさせることがある。

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「新しい併用化学療法の開発」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

(注:広範囲小細胞肺がん治療の、対応する項目も参照のこと)
Camptosar(R)と Platinol(R)に他の化学療法剤を加えた併用療法について臨床試験実施中である。他の化学療法剤(paclitaxelやIfex(R))とetoposide+プラチナ化合物との組み合わせも試みられている。
これら3剤併用の化学療法は安全に実施可能で、奏功率も高まる。生存率についても、2剤併用化学療法よりも改善できるかも知れない。

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「高用量化学療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

(原理については、当サイト現行治療法のページ がん治療全体論の中に説明されています)

高用量化学療法と骨髄移植の併用の試みの初期から高い奏功率が認められていたが、当初は副作用がかなり強かった。その後、2つの臨床試験で高用量化学療法と自家幹細胞移植の組み合わせにより、限局小細胞肺がんでの進行無しの生存や全体的な生存が改善されることが示された。

これらの臨床試験の1つでは、標準の化学療法によりがんが既に部分的に消失している患者の治療に、高用量化学療法/自家幹細胞移植法を使い、5年後に、患者の41%が生存していた。(標準化学療法で完全あるいはほぼ完全な寛解を得た患者では、患者の53%が再発無しで5年後に生存していた)

もう一つは、もっと最近のものである。18人の限局小細胞肺がん患者に高用量化学療法/自家幹細胞移植を実施、14人の患者が治療を完了した。全体的な奏功率は95%であった。2年後、患者の55%でがんの進行が見られず、全体的生存率は 65%であった。平均の進行無し生存期間は29ヶ月という結果が出ているが、平均の全体的生存期間については未だそこまで到達していない(mougitaro注:未だ患者が生存しているため)

最近の研究で、Platinol(R)又は cyclophosphamideの高用量を使用した場合と低用量を使用した場合との比較をしたものがある。当初の臨床試験で、高用量のほうが良好な生存率を示すことが示されていたが、当該臨床試験実施グループが、参加患者の平均11年間のフォローアップを行って、高用量投与の好影響が長期的に持続しているかどうかをみたものである。その結果、治療の2年後の生存率は、高用量の場合42%、低用量で20%、5年後には高用量で 26%、低用量で8%であった。高用量投与の好影響は時間と共に減少していくが、高用量投与を受けた患者の中には10年後に生存している人もいた。

以上の結果から、限局小細胞肺がんの場合、化学療法の当初の用量が高いほうが長期生存率が良好であることが示されている。このことも、副作用によって用量が低下すると最善の結果が得られない可能性があることを示している。

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「生物学的療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

化学療法で完全な寛解(がんの消失)を得た場合でも、後に再発する場合が多い。がん細胞のいくらかが残存していたからである。これは、「微小残存病変」と言われる。
「微小残存病変」の状態のときに、がん治療を追加すれば再発を予防可能であると考えられている。生物学的療法により、免疫システムを活性化させて再発を予防したり遅らせたりする方法が評価中である。

そのような例が、サイトカイン、ワクチン、モノクローナル抗体である。いくつかの臨床試験が実施中である。

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「遺伝子治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。遺伝子治療を使ったいくつかの臨床試験が、難治性の肺がん患者を対象に実施中である。もし成功すれば、この療法は、より早期のがんの患者に適用可能かも知れない。

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「光力学的治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がんが気管支内閉塞症を起こしている限局小細胞肺がん患者で臨床試験中である。光への感受性増加用の薬(もともと身体中に存在するポルフィリンを使うことが多い)を数時間前に患者の静脈に注射しておき(この間に薬はがん細胞に集中する)、がん組織及び周囲に光を当てる。 ポルフィリンが集中しているがん細胞でだけ毒素が発生し、がん細胞が死滅する。

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B3 再発小細胞肺がん



『概観』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

外科手術、放射線療法、化学療法による最初の治療が終了した後に肺がんが見出された場合、再発性であるといわれる。

以下の記述は、再発性小細胞肺がんの治療の「一般的な」概観である。 この一般原則は、個々の患者に特有な状況に適合すべき場合がある。このサイトの情報は、患者が治療オプションについて学び、患者と医者が決定プロセスを共有するのを促進するためのものである。

ほとんどの新治療法は臨床試験(→当サイト 用語集)で開発する。臨床試験に参加することで、より良い治療を受けられる可能性があるし、このがんの治療にに関する知識の前進に貢献できるかも知れない。ほとんどの段階のがんについて、臨床試験が実施されている。臨床試験に参加希望の患者は、医者と利益・リスクを相談のこと。最適な治療を確実に受けるためには、がんのニュースを常に追跡し、新しい治療法や臨床試験の結果について学んでいくことが重要である。

過去においては、再発性小細胞肺がんに対しての治療オプションは少なかった。 最近、いくつかの新しい化学療法剤が再発性小細胞肺がんに効果を持つことが示された。単剤あるいは多剤での化学療法による治療法の開発は、活発な研究分野である。
例えば、Camptosar(R)が期待できそうであり、再発性小細胞肺がんの40%で腫瘍が収縮し、再発後の生存期間が延長しつつある。他の新しい薬が同様の結果をもたらす可能性がある。

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『治療改善の戦略』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

治療面でいくつかの進歩はあるが、多くの患者で再発する現状から、より良い治療戦略が必要である。治療改善に向けて活発に研究されている分野は下記のようなものである。

本コーナーの目的は、情報のありかと記事概略をご紹介することです。どうぞ本ページ冒頭のリンク先の原文をお読みください (原文内容は頻繁に改訂されており、ご紹介が間に合いません)


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「Phase I臨床試験」
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新しい抗がん剤に関するPhase I臨床試験が実施中である。Phase I臨床試験の目的は、新薬の最適の投与法について評価し、その薬が肺がんに対して何らかの抗がん効果を持つかどうか確認することである。

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「化学療法剤の新しい併用法の開発」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

新しい薬を使用したり、既存の薬を追加して新しい併用方法を開発する研究が、PhaseII臨床試験(→当サイト 用語集)で活発に実施されている。

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「生物学的療法」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

化学療法で完全な寛解(がんの消失)を得た場合でも、後に再発する場合が多い。がん細胞のいくらかが残存していたからである。これは、「微小残存病変」と言われる。
「微小残存病変」の状態のときに、がん治療を追加すれば再発を予防可能であると考えられている。生物学的療法により、免疫システムを活性化させて再発を予防したり遅らせたりする方法が評価中である。

そのような例が、サイトカイン、ワクチン、モノクローナル抗体である。いくつかの臨床試験が実施中である。

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「遺伝子治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がん治療用として承認された遺伝子治療法(何らかの方法で、治療目的の遺伝子をがん細胞に入れて、増殖を抑えたり、免疫システムによりがん細胞を殺させたりさせようという方法)はまだない。遺伝子治療を使ったいくつかの臨床試験が、肺がん患者を対象に実施中である。もし成功すれば、この療法は、より早期のがんの患者に適用可能かも知れない。

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「サポートケア」
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がんやその治療に伴う副作用を予防したり、コントロールするケアのことである。副作用は不快なだけでなく、計画した治療の量やスケジュールを遂行不可能にさせることがある。

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「光力学的治療」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

がんが気管支内閉塞症を起こしている再発性小細胞肺がん患者で臨床試験中である。光への感受性増加用の薬(もともと身体中に存在するポルフィリンを使うことが多い)を数時間前に患者の静脈に注射しておき(この間に薬はがん細胞に集中する)、がん組織及び周囲に光を当てる。 ポルフィリンが集中しているがん細胞でだけ毒素が発生し、がん細胞が死滅する。

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C 肺がんの外科手術



『概観』

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がんおける外科手術の役割としては、生検サンプルの採取(正しい診断をし、正しいステージ決めをして、最適な治療を可能にさせる)、及び、可能な状況でのがんの除去による治療、という2つのものがある。肺がんの外科手術を決定する場合、肺がんのタイプやいくつかの予後因子が決定に影響する。非小細胞肺がんの場合は外科手術は普通の治療形態であるが、小細胞肺がんの場合はあまり実施されない。

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『肺がん診断のための外科手術のタイプ』

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺がんの正確な診断のため、生検材料(組織の小片)を採取して、顕微鏡で調べる必要がある。CTによって、がんの可能性がある小さな異常領域を検知するやり方が普通になっている。生検実施のためにはいくつかの手枝がある。

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「CTガイド下の細針吸引生検」
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この方法が、がんの可能性がある部分の評価のための最も普通の方法である。CTスキャンにより、疑わしい領域の詳細な撮影をし、細い針を挿入して、組織のサンプルを採取する。この方法によれば、多くの情報を、より侵襲的な方法(開胸手術、直接生検)によることなく、入手可能である。

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「開胸手術」
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患者の胸部に大きい切開を行い、直接に腫瘤にアクセスして、疑わしい領域の一部或いは全部を切除する。肺の辺縁部に腫瘤があり、縦隔や全身への転移の証拠がない患者の場合には、病変部のくさび形の切除手術を行い、切除した組織の凍結切片で診断を実施することがある。この場合、肺がんが確認されれば、正式ながん切除を行う。

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「内視鏡的超音波ガイドの細針吸引生検」
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縦隔は、胸骨の後ろの区域で、血管、リンパ節その他の臓器が位置している。肺がんはしばしば縦隔のリンパ節に拡大するので、この領域の生検が必要になることが多い。縦隔の検査のためには、内視鏡的超音波ガイドの細針吸引生検がしばしば実施される。この方法によれば、もっと侵襲的な手法(縦隔鏡検査法、開胸手術)を約 50%の患者で、避けることができる。超音波装置で縦隔内部を撮影し、小さな生検用の針を疑わしい領域へ挿入してサンプルを採取するので、胸部の切開は必要ない。

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「頸部縦隔鏡検査」
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この方法は、縦隔のリンパ節ががんを含んでいるかどうかを調べるためのもう一つの方法である。この方法は、内視鏡的超音波ガイドの細針吸引生検が実施できないか成功しなかった場合に行われる。全身麻酔の状態で、前頸部に小さな切開をし、細い、光源付の内視鏡を挿入する。完全に実施した場合、上部及び下部の縦隔から広範なリンパ節サンプルを得る。

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「気管支鏡法」
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気管支鏡(細い、光源付のチューブ)を、鼻あるいは口から気管や気管支へ挿入する。この管を通して、気管、気管支、肺の内側を観察し、また、細胞や組織サンプルの採取を行う。

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「胸腔鏡法」
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胸腔鏡という内視鏡を、胸壁に小さな切開をして、挿入する。 この方法は、限定された外科手技であり、胸壁と肺の表面膜(胸膜)の観察及び生検をしてがんの存在を調べる方法である。

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『治療のための手技』

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小細胞肺がんの場合は、外科手術による治療はあまり広く行われない(診断時に既に広範囲に拡大していることが多いため)。小細胞肺がんと診断され、病気の程度(限局しているか、広範囲か)が決定され次第、通常は化学療法や放射線療法が開始される。
しかし、少ない例ではあるが、原発がんが小さく、リンパ節に拡大していない場合に、外科手術のみでも良好な成績が報告されている。また、外科手術を化学療法や放射線療法と併用する場合もあるが、そのような場合に外科手術がどの程度治療成績に貢献しているのか明確ではない。

非小細胞肺がんの場合、45%の患者でがんは胸部に限局している。このような場合、外科手術は、重要な治療手段であるのみならず、多くのケースでは、がんのコントロールのための最も有効な手段である。
ステージI〜IIの限局したがんで、リンパ節に拡大していないケースは、初期肺がんとみなし、ほとんど常に、外科手術で治療する。
ステージ IIIの場合は、術前補助化学療法の実施後の外科手術、或いは、化学療法と放射線療法との併用で治療を行う。

以下は、ステージ I〜III の非小細胞肺がんで実施されることがある外科手術のタイプである。ステージ IV の場合は、外科手術は通常は実施されない。(各ステージについての治療戦略については、このファイルの治療のセクション(上方に記述してある、ステージ毎の治療の詳細)を参照のこと)

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「開胸手術」
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

胸部を切開して、がんを切除する方法である。全身麻酔下に行う。

開胸手術では、肺の一部を切除する場合もあれば、片肺の全部を切除する場合もある。肺の小さな領域を切除するためには、2つの方法がある。くさび形切除術では、非常に小さい部分を切除し、区域切除術では、解剖学的な区域に従って、やや広い範囲を切除する。これらのタイプの手術は、がんが早期に発見され、非常に小さい範囲に限局している場合に行う。葉切除術とは肺の1枚の葉の切除で、早期非小細胞肺がんで最も高頻度に行われる手術である。肺切除術は、一方の肺全部の切除である。がんが複数の葉に存在している場合にこの方法を行う。この方法は、葉切除術の2倍の死亡率と、長期の副作用を伴う。

本コーナーの目的は、情報のありかと記事概略をご紹介することです。どうぞ本ページ冒頭のリンク先の原文をお読みください (原文内容は頻繁に改訂されており、ご紹介が間に合いません)


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「ビデオ支援の胸腔鏡手術(VATS)」
原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

テレビカメラを利用した、侵襲性の非常に少ない手術法である。この方法によれば、切開を小さくでき、肋骨を切る必要がない。より迅速で侵襲性の少ない手術が可能であり、傷は小さくてすむ。但し、この方法を実施するためには、高度の熟練と、訓練が必要である。(VATSでは、見え方が少ないか、少なくとも、異なった見え方をする) 深刻な状況になった場合は、開胸などの伝統的な手技に転換することにより、リスクの増大を少なくできる。

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「胸チューブ胸部造瘻術」
原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
National Foundation for Cancer Research のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

肺の周囲のスペース(胸膜腔)から液体、血液、空気を排出させるために実施する手技である。

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