目次

【index】


§ 本資料作成上の原則、アドバイス §



【本資料作成上の原則】



『内容記述上の原則』

複数の資料を参考にして本資料を作成していきますが、各参考資料の内容を無理にまとめることはせず、原則として参考資料ごとに全て併記しておきます。重複したり、場合によっては資料間で矛盾しているように思われる場合があるかも知れませんが、データを残すことを重視しました。


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『薬の名称について』

薬の名称は、英語の一般名で記述します(世界的なルールでは、英語の一般名が最も正式で、どこへ行っても確実に通用する名称です)。カタカナ名や、商品名については、本サイトの化学療法剤各論のページなどを参考にしてください。


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【アドバイス】

現在化学療法を受けておられるかたは、どのような薬が使われているのか、常に医者に確認されることを強くお勧めします。現状を把握しておけば、いろいろな戦略を自分で立てることができます。治療の内容を知っておけば、それ以外にも本当に多くの場面で役に立ちます。


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§ 疾患名=非ホジキンリンパ腫(Non-Hodgkin's lymphoma(略称 NHL)) §

非ホジキンリンパ腫(Non-Hodgkin's lymphoma(略称 NHL))


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§資料 A §



【資料名】

Current Meical Diagnosis & Treatment 2005 (通称 CMDT 2005と呼ばれている本)Chapter 40


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【病気のグレードが中等度から高度の場合の化学療法】



『現在の第一選択の治療法』

◇併用化学療法: 組織学的分類によって化学療法の内容は異なるが、通常含まれるのは、cyclophosphamide + vincristine + doxorubicin + prednisone(CHOPという名称のメニュー)(より高齢の患者の場合は、rituximabを含むことも含まないこともある)
◇リスクが高い最初の寛解の場合、及び、最初の再発の場合は、自家骨髄移植


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『その他の有用な薬』

bleomycin、methotrexate、etoposide、chlorambucil、fludarabine、lomustine、carmustine、cytarabine、thiotepa、amsacrine、mitoxantrone、同種骨髄移植


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【病気のグレードが低い場合の化学療法】



『現在の第一選択の治療法』

CD20陽性のケースでは fludarabine、rituximab 再発性や難治性の場合は ibritumomab tiuxetan、又は、 I-131 tositumomab


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『その他の有用な薬』

併用化学療法である cyclophosphamide + prednisone + doxorubicin + vincristine ; chlorambucil; 自家骨髄移植又は同種骨髄移植


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§資料 B §



資料 Source

American Cancer Society ホームページ
原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
American Cancer Society のホームページ


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更新日付

第 1 回目のまとめ: 2005 年 11 月 28 日

化学療法の原則



【概論】

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American Cancer Society のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

化学療法では、抗ガン化学療法剤を静脈注射、筋肉注射、経口服用、によって投与し、ガン細胞を殺したりコントロールする。抗ガン化学療法剤は、血液中に入り、身体の全ての個所へ到達する。従って、化学療法は、リンパ腫の治療法として非常に有用である。

場合によっては、化学療法剤を脳脊髄液へ注入することがある。これは、脳や脊髄の表面にあるリンパ腫細胞を破壊するためである。

リンパ腫のタイプやステージによっては、化学療法を単独で実施することもあるし、放射線療法と併用することもある。

多くの化学療法剤が、リンパ腫の治療に有用である。しばしば、いくつかの化学療法剤を併用する。

それぞれの治療法は、異なるスケジュールで実施されるが、 3〜4 週間を 1 サイクルとして、数サイクル実施されることが一般的である。大部分の化学療法剤は、外来ベースで投与するが、なかには、入院しての投与が必要な薬もある。

最初の化学療法剤(の併用)が有効でないと判断された場合、途中で別の併用レジメン(薬の組み合わせ)に変更することがある。この判断は、CT や身体検査(例えば、リンパ腫の腫大が縮小していない、などを観察して)による再テストの結果による。

本コーナーの目的は、情報のありかと記事概略をご紹介することです。どうぞ本ページ冒頭のリンク先の原文をお読みください (原文内容は頻繁に改訂されており、ご紹介が間に合いません)


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【化学療法の副作用】



『副作用の起こりかた、治療法』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

抗ガン化学療法剤は、急速に分裂する細胞を攻撃する。しかし、正常な細胞にもダメージを与えることがある。このため、副作用が起きる。これらの副作用は、薬のタイプ、投与量、投与期間の長さ、によって異なる。

抗ガン化学療法剤は、急速に分裂する細胞を選択的に攻撃する。リンパ腫の細胞は正常細胞に比較して分裂が速いので、化学療法剤が有用となるわけである。しかし、特定の細胞(骨髄、口や腸の粘膜、毛包、などの細胞)は、消耗した細胞を置き換えるために、常に分裂が必要である。従って、このような細胞は、化学療法剤によって最も影響を受けやすい。その結果、副作用が起きる。

化学療法剤使用に伴う副作用としては以下のようなものがある:
◇脱毛
◇口内炎
◇感染リスクの増大(白血球不足による)
◇軽度の切り傷やケガによる出血やアザ(血小板の不足による)
◇疲労感(赤血球の不足による)
◇食欲不振、吐き気、嘔吐

これらの副作用は通常、一時的なもので、治療を止めれば消失する。

副作用を軽減するための方法がしばしば存在する。例えば、吐き気や嘔吐を予防したり軽減するために、制吐剤を化学療法剤と一緒に投与することがある。

成長因子( G-CSF、GM-CSF、など)を使用して、白血球を増やして感染のリスクを低下させることがある。
治療期間中に、白血球数が非常に低下しているような場合には、感染のリスクを低下させるため、細菌への曝露を注意深く避ける必要がある。治療中には以下の注意が必要である:

◇細菌、カビ、ウィルスへの曝露を注意深く避けること。
◇患者さんは外科用マスクをすること。訪問者はマスク、滅菌ガウン、外科用手袋をつける。
◇非常に注意深く手を洗うこと。
◇生で未調理の果物、野菜、その他の食物を避けること(細菌を含んでいる場合がある)
◇子供との接触を避けること(成人よりも、感染の原因となる微生物を持ち運んでいやすい)

もう一つの、白血球数が低下した患者さんに於ける感染を防ぐ方法は、抗生物質を使用する方法である。抗生物質は、感染の徴候が現れる前に投与することもあるが、通常は、感染の最も早い徴候(発熱など)現れたときに投与する。

化学療法の副作用の多くは、白血球数低下によるので、受けた治療や白血球数を患者さんが自分で毎日記録しておくことが有意義かも知れない。そのために必要であれば、医者や看護婦に、血球数についてのデータの意味を教えるように求めること。

血小板数が低下している場合は、血小板輸血をすることがある(出血の予防のためである)。もう一つの方法は、oprelvekin (Neumega) という薬を使う方法である。この薬により、身体がより多くの血小板を産生するようになる。

赤血球数低下による極端な疲労感の治療のために、薬(成長因子)を投与したり、赤血球輸血を実施することがある。

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『腫瘍崩壊症候群』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

腫瘍崩壊症候群は、一定のかさ高いリンパ腫に対する非常に有効な化学療法によって、ガン細胞が大量、急速に破壊されるときに起きることがある副作用である。細胞が破壊されるときに、細胞の内容物が血中に放出され、腎臓、心臓、神経系、などに影響を与えることがある。この副作用を予防するため、十分な液体を補給したり、ガン細胞から放出された物質を分解する薬を使うことがある。重炭酸塩、アロプリノール、などである。

化学療法剤によって直接障害を受けることがある臓器として、腎臓、肝臓、精巣、卵巣、脳、心臓、肺、などがある。注意深くモニターすれば、このような副作用が起きることは稀である。

重大な副作用が起きた場合は、化学療法剤の用量を減らしたり、化学療法を中止せねばならないことがある(少なくとも一時的に)。注意深いモニターと、化学療法剤の用量調節は重要である。何故なら、臓器に対する副作用の中には、恒久的なものがあるからである。

化学療法が成功して、ずっと後になって起きることがある副作用の中で、最も重大なものは、白血病の発症であり、少数の患者さんで発症することがある。

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生物学的療法(免疫療法)



【生物学的療法とは】

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

生物学的療法とは、身体の免疫システムによりもともと産生される物質を使う治療法である。これらの物質は、リンパ腫の細胞を殺したり、成長を遅くさせたり、患者さん自身の免疫システムを活性化することにより、より効果的にリンパ腫と戦うようにさせたりする。

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【インターフェロン】

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

インターフェロンは、ホルモンに類似した蛋白質で、白血球が産生し、免疫システムが感染と戦うのを助ける。若干の研究により、ヒトインターフェロンを投与することで、一定のタイプの非ホジキンリンパ腫を縮小させたり、成長を止めたりさせることができることが示唆されている。

この治療の副作用としては、中等度から重症の疲労感、発熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、気分の変化、などがある。インターフェロンが、特定の非ホジキンリンパ腫の患者さんに対する最高の治療法であるのか、又は、特定の患者さんに化学療法と併用して投与すべきであるのか、未だ明らかになっていない。

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【モノクロナル抗体】

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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

抗体は、もともと身体の免疫システムが産生するもので、感染との戦いに関与している。同様な抗体に、モノクロナル抗体というものがあり、人工的に調製可能である。通常の抗体が細菌を攻撃するのに対し、一定のモノクロナル抗体は、リンパ腫細胞を攻撃するようにデザインされている。

何年間もの研究の後、いくつかのモノクロナル抗体がリンパ腫の治療のために使用されるようになっている。実際のところ、リンパ腫の治療に使用可能なモノクロナル抗体の数は、他のどのようなガンよりも、多い。

FDA が、ガンの治療用として最初に認可したモノクロナル抗体は、rituximab (Rituxan)であった。このモノクロナル抗体は、特定のタイプのリンパ腫の表面上に存在する CD20 という物質に結合する。この結合によって、リンパ腫細胞が死滅するらしい。患者さんへの投与は通常、毎週 1 回で 4 週間 の静脈点滴で実施する。この投与は、医者のオフィスやクリニックでも実施可能である。通常、副作用は軽度であるが、悪寒、発熱、吐き気、発疹、疲労感、頭痛、などがある。但し、これらの副作用は、最初の点滴時に現れることがあっても、2 回目以降の点滴時に現れることは稀である。

rituximab に似ているが、放射性物質が結合した形の、新しいモノクロナル抗体が、リンパ腫の治療用として開発されている。そのような薬の中で、 FDA によって最初に認可されたのは、ibritumomab tiuxetan (Zevalin)で、これは、放射性イットリウムが rituximab に結合している。この薬は、現在、再発性の濾胞性リンパ腫のケースで使用されており、他のタイプのリンパ腫の治療用としても研究中である。2 番目に認可されたのは、tositumomab (Bexxar)であり、これは、モノクロナル抗体に放射性ヨウ素が結合している。この薬は、初回の治療が奏効しなくなった濾胞性リンパ腫に対して使用される。これらの 2 つの薬は、他の治療法が奏効しなかったリンパ腫のケースでも使用される。これらの薬の欠点の一つは、これらの薬は、化学療法と併用できないことである(これらの薬の使用に伴い、白血球数が低下するため)。

FDA 認可済みの人工の分子として、denileukin diftitox (Ontak)がある。この薬は、T-細胞性皮膚リンパ腫の治療用として使われる。この薬は、インターロイキン 2 (若干のタイプのリンパ球に結合する蛋白質)と、ジフテリア毒素、とが結合しているもので、ジフテリア毒素の部分が、ガン細胞を殺す。

Alemtuzumab (Campath)は、慢性リンパ球性白血病に有効な抗体であり、皮膚の T-細胞性白血病にも有効である。

これら以外にも、リンパ腫治療用のモノクロナル抗体が開発中である。

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個々のタイプのリンパ腫の治療



【概論(含 各タイプの日本語名称について)】

原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

非ホジキンリンパ腫の治療は通常、リンパ腫のタイプと、病気の程度によって決まる。

※mougitaro注:非ホジキンリンパ腫には、多くのタイプが含まれていますが、これらのタイプの名称には、確立した日本語名称が必ずしも存在しておらず、日本の医者は、平気で英語名を使用しているようです。これも、日本の「イガク」に見られる患者さん軽視の表れの一つです。しかし、医者が使うのは、英語の用語(単語)だけですから、患者さんや家族さんも、若干の用語さえ覚えれば、医者と対等にやりとりすることは比較的に容易です。

以下の項目には、英語の名称を併記します。(タイプによっては、英語名だけしか記述できません)

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【 B 細胞系リンパ腫 ( B-Cell Lymphomas )】



『びまん性大細胞型リンパ腫 ( Diffuse large B-cell lymphoma )』
原文へのリンク: 下記リンクからジャンプして、原文をお読みください。(但し、個別のページのアドレスは、変更される場合がありますので、ほとんどトップページへのリンクです。ご了解ください)
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このタイプのリンパ腫では、患者さんの 40〜60% 程度が治癒可能である。国際予後指標の数値が低い(予後が良好と予想される場合)治癒率はずっと高くなるが、当該指標の数値が高い場合には、治癒率は低くなる。

この病気に対する従来の主要な治療法は化学療法で、通常は、CHOP レジメン(シクロホスファミド + ドキソルビシン + ビンクリスチン + プレドニソン)を使う。しかし、最近の大規模な臨床試験により、CHOP レジメンに rituximab を加えることで、奏効率が改善されることが示された。治癒率も高くなるかどうかは、未確認であるが、初期的な結果としては、非常に有望である。現在、米国のガン専門家の大部分は、CHOP と rituximab との併用を実施している。

リンパ腫が、腹部の同じ側に限局した 1〜2 個所のリンパ節グループである場合(つまり、ステージ I、又は、II である場合)、これらのリンパ節グループへの放射線療法を、化学療法や rituximab と、併用することがある。ステージ I や II のケースで、放射線療法を追加する場合には、化学療法は通常、4 ヶ月間以上程度に短縮される。但し、放射線療法の追加によって治癒率が改善されるかどうかは未確認である。

リンパ腫の大きな腫瘤がある場合には、時として、放射線療法を、CHOP + rituximab の 6 ヶ月間投与(フルサイクル)の後に、追加することがある。

ステージ III、又は、IV のリンパ腫の場合には、CHOP と rituximab が投与されることが多い。もう1つのアプローチは、化学療法のサイクル間の間隔を短縮する方法である( 3 週間を 2 週間へ)。このアプローチの場合には、白血球数の低下を予防する薬( G-CSF{ Neupogen、又は、Neulasta}、又は、GM-CSF {Leukine })の併用が必要である。この薬は、まだ開発段階であり、化学療法との併用でだけ使用されている。CHOP と rituximab との併用と、サイクル短縮のいずれが優れているか、また、2 週間に 1 回の化学療法スケジュールに rituximab を追加すると更に効果が改善されるか、といったことについては、結論が出ていない。

最近、フランスでの、60 歳未満の患者さんを対象にした研究で、化学療法に続いて高用量化学療法と自家幹細胞移植を実施する方法が、化学療法だけの方法よりも優れているかどうかの確認が試みられた。その結果は、国際予後指標が高い患者さんでは、幹細胞移植をしたほうが結果が優れている( 5 年後生存率の面で)、というものであった。しかし、この研究は、rituximab が現れる前の時代のものであり、上記の方法(化学療法→高用量化学療法→幹細胞移植)と、CHOP + rituximab のいずれが優れているのか、未確認である。

リンパ腫が再発するか、もともと難治性である場合、他の化学療法レジメンが勧められる。新しい化学療法レジメンによってリンパ腫が縮小した場合、幹細胞移植がしばしば勧められる(そうしないと、リンパ腫が再発することが多いため。また、幹細胞移植は、化学療法が奏効しない場合には、無効である)。

現時点では、、初回の治療法として幹細胞移植を実施した場合に、それが、標準的な治療法よりも優れているかどうかについて、結論は出ていない。

遺伝子組成の研究により、大細胞型リンパ腫には、2 種類あるらしいことがわかった。その一方のタイプは、通常の治療によく反応するが、他方は反応しない。現在、反応しないタイプの治療法として、何がベストであるかを見つけるべく、臨床試験が進展中である。

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『濾胞性リンパ腫 ( Follicular lymphoma )』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このリンパ腫に対しては、どのような標準的な治療法でも、治癒可能であることが示されたものはない。若干の新しくてより攻撃的な治療法が非常に有効であるようにみえるが、そのような治療法が標準的な治療法より優れているかどうかは未確認である。つまり、標準的な治療法は未だ存在しない。実際のところ、症状があるまで、治療を勧めない医者が多い。

リンパ腫が、腹部の同じ側の 1 つのリンパ節グループに限定されている場合(ステージ I )、当該リンパ節グループへの放射線療法で治療可能である。リンパ腫が局所的に限定されている場合、化学療法は通常勧められない。このようなケースでは、リンパ節が腫大し始めたり、症状が現れたりするまで、経過観察をすることが多い。

リンパ腫が、局所に限定されていない場合(ステージ II、III、IV )、化学療法を実施することがある。また、リンパ腫の大きな領域に対しては、放射線療法を実施することもある(症状軽減のため)。もう1つの選択肢は(リンパ腫が非常に大きかったり、症状があったり、重要臓器を傷害していたり、成長が速かったり、といった場合を除き)、経過観察である。経過観察というアプローチに不満を持つ患者さんもいるが、濾胞性リンパ腫の治癒は困難で、治療の目標は、できるだけ少ない副作用で、出来るだけ長い期間病気をコントロールすることであることを考えると、経過観察は合理的と言えるかも知れない。濾胞性リンパ腫の場合、治療が必要となるまでの平均期間は、3〜4 年間である。

通常の化学療法レジメンは、単剤から成るレジメンである(クロラムブシル( Leukeran )や fludarabine (Fludara))。医者の中には、シクロホスファミド(Cytoxan)+ビンクリスチン(オンコビン)+プレドニソンという併用レジメンを優先する者もいる( 又は、CHOP レジメンを優先する者もいる)。その他の選択肢は、rituximab (単独、又は、CHOP のような化学療法との併用で)やインターフェロン(単独、又は、化学療法との併用で)である。より新しい、放射性物質が結合したモノクロナル抗体( Zevalin や Bexxar )も治療選択肢となることがあり、新たに診断された患者さんに対して実験的に使用されている。

rituximab には副作用が少ないため、濾胞性リンパ腫の治療用に、rituximab だけを使用する医者も多い。
今までのところ、最も長い寛解をもたらしたレジメンは、 Bexxar 単剤、又は、CHOP レジメン、又は、CVP と rituximab との併用、である。しかし、これらのレジメンが日常的に使用されているわけではない。何故なら、これらのレジメンも治癒的ではなく、長期的な副作用の懸念があるからである。

濾胞性リンパ腫が再発する場合、びまん性大細胞型リンパ腫の形で再発することがある。そのような場合の治療は、より攻撃的な病気に対する治療と同じである。濾胞性リンパ腫のままで再発した場合、他の化学療法薬レジメンが勧められる。その新しいレジメンに反応する場合、幹細胞移植が考慮されることがある。しかし、幹細胞移植は、臨床試験の中で受けるのがベストである。もう一つの選択肢は、骨髄非破壊的な幹細胞移植である。

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『慢性 B リンパ球性白血病 ( B-CLL )/ 小リンパ球性リンパ腫 ( B-SLL )』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

慢性 B リンパ球性白血病の治療については、「慢性リンパ性白血病」に記述する(*)。小リンパ球性リンパ腫の治療( B-SLL )は、濾胞性リンパ腫の治療と同じである。

(*)mougitaro 注:現在のところ、慢性リンパ性白血病については、本サイトにはまとめておりませんので、ご自分でインターネットを検索してください。(但し、慢性リンパ球性白血病の化学療法については、将来まとめを試みたいと思っています)

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『マントル細胞リンパ腫 ( Mantle cell lymphoma )』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このタイプは、(急速に拡大するリンパ腫ではないが)、生命に関わることがある病気であり、しばしば集中的な治療が必要である。このタイプの治療は、ステージに無関係に、同じである。

化学療法が通常の治療法であるが、どれか特定の化学療法レジメンが他より優れているといった報告はない(ただ、より高用量の化学療法のほうが効果的であるとの報告はある)。化学療法に rituximab を追加すると、奏効率がより高くなる。

初回の化学療法に続いて、高用量化学療法と幹細胞移植を実施する方法についての臨床試験が多数進展中である。

もう1つの治療法では、 Zevalin を使用している。この薬は高用量を使用し、続いて幹細胞移植を行う。

このタイプのリンパ腫に対しては、治癒的な治療法や、一般に受け入れられた治療法が存在しないため、患者さんは、臨床試験に参加することを考えたほうがよい。

bortezomib (Velcade)やサリドマイド(Thalomid)は、他の薬が奏効しない患者さんを助けることがある。これらの薬の、マントル細胞リンパ腫の治療に於ける役割については、臨床試験で研究中である。

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『節外性辺縁 B-細胞リンパ腫 ( Extranodal marginal zone B-cell lymphomas )− 粘膜関連リンパ組織リンパ腫 ( MALT lymphoma )』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

これらのリンパ腫の中で最も高頻度のものは胃のリンパ腫であるが、このリンパ腫は、H.pylori 菌の慢性感染によって発症するものと考えられている。従って、胃のリンパ腫の治療は、標記のグループのリンパ腫の他のタイプのものとは異なる。

早期の胃の MALT リンパ腫(ステージ I、II )の治療は、H.pylori 菌に対する抗生物質と、胃からの酸分泌を抑制する薬とによって実施する。これらの薬は通常、10〜14 日間投与し、2 週間ずつ繰り返すことがある。その後、胃カメラによって、一定の期間ごとに観察して、H.pylori 菌が根絶されたかどうか、及び、リンパ腫のサイズが縮小したかどうかを確認する。

ステージ II〜 IV については、胃への放射線療法、又は、化学療法が使われることがある。これらの治療法は、早期のリンパ腫に対しても、リンパ腫が重症なために、抗生物質が奏効する前に症状を軽減する必要がある場合に、使用されることがある。(抗生物質が奏効するには数週間から数ヶ月必要なことがある) 化学療法に使用される薬は、濾胞性リンパ腫の場合と同じである(単剤では、クロラムブシルや fludarabine、併用レジメンとしては、シクロホスファミド + ビンクリスチン + プレドニソン、などが使用される) 最近の研究により、 rituximab が、他の治療法が奏効しないケースの多くに対して、有効であることが示されている。

局所放射線療法、及び、単剤の化学療法(濾胞性リンパ腫や、上に概説したものと類似)は、胃以外の個所から発生した MALT リンパ腫に対する治療法でもある。同様に、これらの治療法は、H.pylori が存在しないのに胃から発生した MALTリンパ腫の治療法でもある。

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『結節型辺縁 B-細胞リンパ腫( Nodal marginal zone B-cell lymphoma )』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このリンパ腫は通常、グレードが低いタイプである。治療法は、濾胞性リンパ腫と同様で、経過観察、又は、低集中度の化学療法を実施する。但し、このリンパ腫から、より高グレードの大細胞リンパ腫へ変化することがあり、その場合には、より攻撃的な化学療法( CHOP など)が必要となる。

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『脾原発辺縁 B-細胞リンパ腫( Splenic marginal zone B-cell lymphoma )』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このリンパ腫も、グレードが低いタイプである。治療法は、濾胞性リンパ腫と同様で、経過観察、又は、低集中度の化学療法を実施する。

このリンパ腫では、脾臓が腫大するので、脾臓を切除することがあり、それだけで、長期寛解が得られることがある。時により、放射線療法を外科手術の代わりに実施することがある。

このリンパ腫は、大細胞の攻撃的なリンパ腫に変化することがあり、その場合には、より集中的な化学療法が必要である。

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『原発性縦隔 B-細胞リンパ腫( Primary mediastinal B-cell lymphoma )』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このタイプのリンパ腫の治療は、局所限定のびまん性大細胞型 B-細胞リンパ腫と同様である。主要な治療は、胸部腫瘤への放射線療法と、化学療法(約 6 サイクルの CHOP )との併用である( rituximab を追加することもしないこともある) 寛解が得られた後の強化療法として、放射線療法が追加されることがある。

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『バーキットリンパ腫』
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American Cancer Society のホームページ


記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このタイプは、非常に成長が速く、集中的な治療が必要である。このタイプのリンパ腫の治療用の化学療法レジメンの大部分で使用されている薬は、シクロホスファミド(Cytoxan)、ドキソルビシン(アドリアマイシン)、シタラビン(Cytosar)、メトトレキセート、といった薬の高用量と、ビンクリスチン(オンコビン)の標準的な用量、である。プレドニソンやデキサメタゾンも使われる。また、このタイプのリンパ腫は、脊髄液に浸潤する傾向があるため、メトトレキセートによる化学療法を直接脊髄液へ投与する。患者さんのほぼ半分以上が治癒する。

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『 Lymphoplasmocytic リンパ腫(ワルデンストレーム大グロブリン血症)』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このタイプの治療は、主として、化学療法、又は、rituximab による治療である。

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『ヘアリー・セル白血病』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

このタイプは、成長が遅いが、血液以外に、脾臓やリンパ節に浸潤する。治療に使用する薬は、2-CdA とペントスタチンである。これら 2 つの薬は、同等に効果的であり、いずれも静脈注射するが、投与期間は、2-CdA が 1 週間、ペントスタチンが数ヶ月間である。大部分の患者さんが寛解を得ることができる。わずかなパーセンテージの患者さんで再発するが、再発しても、通常は再度の治療がうまくいく。

時によっては、上記の薬が奏効しない場合がある。このようなケースでは、rituximab による治療が成功している。脾臓の切除も助けになる。

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【 T 細胞リンパ腫】



『前駆T細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病 Precursor T cell lymphoblastic lymphoma/leukemia 』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

この病気は、小児でも成人でも、白血病として起きることがある。

この病気がリンパ腫と呼ばれるのは、腫瘤が存在し、骨髄中のリンパ腫細胞が 25% 未満の場合である。このタイプは、成長が速く、集中的な化学療法が必要である。

多くの薬が使われる。シクロホスファミド(Cytoxan)、ドキソルビシン(アドリアマイシン)、ビンクリスチン(オンコビン)、L - アスパラギナーゼ、メトトレキセート、プレドニソン、などであり、時によっては、シトシン・アラビノシド( ara - C、Cytosar )も使う。メトトレキセートによる化学療法を脊髄液に直接投与することがある。医者の中には、患者さんが寛解を得た後に、高用量化学療法と自家幹細胞移植を実施することを提案している者もいる。

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【末梢 T 細胞リンパ腫】



『皮膚 T 細胞リンパ腫(菌状息肉腫、セザリー症候群)(Cutaneous T-cell lymphomas (mycosis fungoides, Sezary syndrome))』
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記事のおおまかな内容: 上記のホームページの該当ページには、大略以下のような内容が書かれています。

これらのリンパ腫の治療は、病気がどの程度進行しているかによる。斑点やプラク(隆起している斑点)だけであるような早期のリンパ腫では、以下のような、皮膚を対象とした治療を実施する。

◇化学療法剤の溶液、又は、軟膏: 全身に塗布する(顔面、手、生殖器、の浸潤されていない部分は除く) 使用する薬は、ナイトロジェンマスタード、又は、 BCNU である。時として、ステロイドクリームが有効である。ナイトロジェンマスタードによって、発赤や痒みが起きることがある。

◇ PUVA (ソラレン紫外線 A )光療法: ソラレン(光増感薬)を服用後、皮膚に特別な紫外線をあてる。この治療を、病変が退縮するまでは、1 週間に 3 回実施する。その後、頻度を少なくする。時によって、インターフェロン治療を追加する。

◇電子線治療: これは、外部線源放射線療法の一種である。この放射線療法では、電子のビームを使う。電子ビームは、皮膚より深くには達しない。電子ビームは、特定の病変部にあてることもあるし、全身にあてることもある。主要な副作用は、中等度の日焼け症状である。

◇ bexarotene (Targretin): 新規の、皮膚に塗布するジェル剤である。成分はビタミン A に類似した物質で、一定のケースに於いて有効である。毎日塗布して、数ヶ月の治療期間が必要である。皮膚の刺激を起こすことがある。


病気がより進行している場合(腫瘤を形成している場合、又は、全身の皮膚表面に浸潤している場合)には、以下のような治療を行う:

◇皮膚全体への電子線治療

◇電子線治療と PUVA との併用

◇フォトフェレーシス: PUVA と類似しているが、治療をするのが皮膚ではなく、血液である点が異なる。まず、ソラレンを服用し、次に、患者さんの静脈にアフェレーシス装置を接続し、血液を静脈から装置へ循環させ、装置の中で白血球だけを分離し、その白血球に特別な紫外線をあて、その白血球を血液に戻し、血液全体を別の静脈から患者さんに戻す。

皮膚リンパ腫が、リンパ節や、その他の臓器に拡大した場合、bexarotene を経口投与することがある。患者さんの半分ほどが、この治療で改善する。この治療の主要な副作用は、コレステロール値の上昇であり、その治療が必要となることがある。

上記の治療が奏効しない場合は、化学療法が通常必要である。使用される薬としては、ドキソルビシン、シクロホスファミド、メトトレキセート、ブレオマイシン、プレドニソンなどである(これらの薬を単独、又は、併用する)。時として、ヌクレオシド類縁体(ペントスタチン、2-CdA、fludarabine、など)やインターフェロンを使用することがある。その他の治療選択肢として、生物学的治療があり、denileukin diftitox (Ontak)や、モノクロナル抗体の alemtuzumab (Campath)がある。このタイプのリンパ腫に対する最良の選択肢は、臨床試験への参加であるかも知れない。

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『 Angioimmunoblastic T 細胞リンパ腫』
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このタイプの治療にはしばしば、コルチコステロイド(プレドニソンやデキサメタゾン)を単独で使用する。この治療によって、熱を下げたり、体重減少を止めることができるが、そのような効果は一時的である。通常、何らかの化学療法が必要である。しかし、化学療法も完全には成功せず、寛解は通常、短期である。初回の化学療法の効果を強化する目的で、自家幹細胞移植が、しばしば勧められる。

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『 Extranodal ナチュラルキラー / T 細胞リンパ腫、鼻のタイプ( Extranodal natural killer/T-cell lymphoma, nasal type )』
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このリンパ腫はしばしば、鼻腔に限定されるため、放射線療法での治療が可能である。といっても、放射線療法だけでは通常不十分であり、しばしば化学療法を追加する。一般的に使用される化学療法レジメンは、CHOP である。リンパ腫が拡大した場合、より集中した化学療法を実施する。多数の薬を高用量で使用し、幹細胞移植を追加することがある。

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『腸疾患型 T 細胞リンパ腫( Enteropathy type T-cell lymphoma )』
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唯一の効果的な治療は、予防である。このリンパ腫は、グルテンに対する過敏症から始まる。従って、グルテンに対する過敏症に早期に気づくことができれば、食事内容からグルテンを抜くことで、このリンパ腫の発症を予防することに役立つ。いったん発症すると、広く受け入れられた治療はない(化学療法の臨床試験への参加が勧められるかも知れない)。

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『皮下脂肪組織炎様の T 細胞リンパ腫( Subcutaneous panniculitis-like T-cell lymphoma )』
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このタイプのリンパ腫は、化学療法があまり奏効しない。症状緩和のためには、放射線療法が有用である。

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『 Anaplastic large T/null-cell lymphoma 』
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このリンパ腫は、びまん性 B-細胞リンパ腫と同様に、CHOP レジメンで治療する。rituximab は有用ではない。奏効率は高く、治療結果は良好である(とくに、ALK-陽性のケース)。

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『非特定タイプ( Unspecified )』
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これらのリンパ腫は、びまん性の大 B-細胞リンパ腫と同様にして治療する。CHOP や、その他の化学療法レジメンを使用する。予後は、びまん性の B-細胞リンパ腫ほどは良好ではない。幹細胞移植が治療の一部として勧められることがある。

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【原発性中枢神経系(CNS)リンパ腫( Primary central nervous system (CNS) lymphoma )』

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このリンパ腫は、脳や脊髄から発症するという、特殊なタイプのリンパ腫である。このタイプのリンパ腫はしばしば、免疫システムに障害がある患者さん( AIDS に罹患している場合や、臓器移植時に拒絶反応を抑制するための薬を使用している場合)で発症する。

大部分のケースで、化学療法と放射線療法による治療を実施する。高用量の静脈注射でのメトトレキセートによる治療が、最も効果的であることが示されている。但し、この治療法は複雑な方法である。何故なら、高用量のメトトレキセートを使用した場合には、引き続いてカルシウムロイコボリンによってメトトレキセートを中和することが必須であるからである(さもなければ、メトトレキセートの毒性で、生命に関わることがある)。また、静脈からの液体補給を、メトトレキセートと同時に行う必要がある。しばしば、他の薬(シトシン・アラビノシドなど)を追加することがある。(これは現在も臨床試験中である)

脳への放射線も実施することがあるが、医者の中には、これを(とくに患者さんが高齢の場合)避けようとする者もいる。何故なら、放射線療法によりしばしば、精神的な変化があることがあるからである。(リンパ腫自体は別として)もう一つの、予後に影響する要因は、患者さんの一般的な健康状態である。何故なら、これらのリンパ腫は、より高齢の患者さんで発症することが多いからである。

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§資料 C §(未記入です)



§資料 D §(未記入です)